第1話 ページ2
主人公side
貴方「ほんと暑すぎたあー！！先生鬼畜すぎでしょー！」
6月の終わり。夏も始まったんじゃないかという暑さにやられながら過ごした体育の帰り。
私はいつものメンツで、廊下を歩いていた。
咲良「それなあ？？熱中症なったらどーすんだよ！って感じ！」
ほんとにい！と他3人で共感しながら、ベトベトする廊下を歩いていた時だった。
咲良「痛！！」
前から来た男子と咲良がぶつかってしまったのだ。
ドンッ！という痛そうな音と共に、咲良が尻もちを着いた。
3人「え！大丈夫！？」
ぶつかったのは少し、青みがかった髪の色の男子。背が高いが、多分同じ学年だろう。すると、ぶつかったのに気づかなかったのか、そのまま歩いてしまった。
少しイラっとした私はそのままぶつかった男子に向かって歩いた。
なんか友達が、やめときなよ！！とか言っていたのは気にしない。
貴方「ねえ！ちょっと！！うちの親友があんたにぶつかって尻もちついたんだけど？？ごめんねも無いわけ？？」
と私がそういえば、青髪の男子とそいつと歩いていた男子たちが私を睨んだ。
初対面で睨むとか不良？こっち被害者なんだけど！
kyo「急に何やねんお前。殺されたいん？」
と黄色のパーカーの男子が睨みつけて言ってきた。
聞いてなかったの？？は？
貴方「だあから！こっちは青髪のあんた。あんたにぶつかってうちの親友が転んだわけ。謝罪もないまま睨んでくるとか常識ないんじゃないの？？」
ちょ！煽っちゃダメだよ！だなんてイツメンがいっていたけど、そんなん気にしてられないくらい私は今切れてる。
なんか他の不良みたいなやつらが睨んで来たけど。
rd「あ、俺？ぶつかったの？あーごめーん。」
と青髪が謝った。なんだ常識あるんじゃん。
貴方「はあ、咲良これでいい？大丈夫？」
だいじょーぶ！あんがとおお！って言っていたのでよさそう。
じゃあかえろーって言おうとしたら、青髪にとめられた。
rd「ちょっと待ってよ。ぽ前俺らのこと知らない感じ？」
何言ってんだこいつ。自意識過剰な訳？笑
イツメンはめっちゃ知ってますみたいな感じだったけど。
だから聞いた。
小声貴方「えこいつやばい？」
と言うとめっちゃ首を縦に振った。あやばいんだー。うちヤバいやつに喧嘩売っちゃった感じ？えやば笑
聞けば、不良だとか。あそんなもんか。
貴方「知らなーい。今知った。不良何だってね？笑」
って少し笑ったように言えば、黄色パーカーが切れそうな感じになってた。やば笑
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作者名：あみ | 作成日時：2022年8月20日 19時
