君の声が届く距離に、、、。

好きだからこそ ページ37

乃愛「あっ！LEEさん！どこ行ってたんですか！？探したんですよ？」

LEE「ちょっとね〜！！ねー？Aちゃん！」

A「あっ！うん！」

千知「えーー！なんなん！二人なんかめっちゃええ感じやない？」

A「ちがっ！そんなわけないよ！」
早く否定しなきゃLEEくんに迷惑になる

LEE「そう？そう見える？せっしー！」

千知「うん！見える！！」

せーしーるくん！！ほんと素直すぎて泣けるけど今はそれだめ！！
ほら嫌われちゃうLEEくんが此方に来てる

LEE「だって〜！！やったね！Aちゃん！」

A「えっ？」

LEE「えへへ！羨ましいでしょ？皆！」

乃愛「羨ましいです！僕も仲良くしたい！」

千知 「せっしーも！！仲良くしたいー」

未来「嫌そういう意味じゃねぇだろ笑笑」

陽稀「俺はどっちでもいいわー」

星波、夏海 「笑笑」

私はLEEくんのシャツの裾を掴んでみた。
言葉がでない私にはそれが精一杯だった。

LEE「何々〜可愛い！」

満面の笑みで言う貴方が私は、好き。
嬉しいのに少し切なくなる。

いつになれば付き合えるかな。
どうすればこの距離より近くなる？
どうすれば君の声の届く距離にいられるかな。

夏の生ぬるい風が私を包んだ

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