君の声が届く距離に、、、。

恋をすると、、。 ページ22

雫月「あれ？嫌だった？乃愛とはるくんも
Aちゃんいた方が喜ぶと思うんだけど」
あっそっか。二人きりじゃなくて皆で遊ぼうって意味か。少し胸がいたいな。

A「ううん！嫌なんかじゃないよいきたい」

雫月「良かった！じゃあ帰りは、先に帰んないでね？」

A「うん！」

夏海「A〜おはよう！今日一緒に帰らない？」

A「ごめん！今日LEEくんに誘われててほんとごめんね？また別の日に行こうよ！」

夏海「なんで謝るの笑笑大丈夫だよ気にしないで、でもいいな好きな人と一緒帰ったり寄り道できるの羨ましい私も奏くんと帰りたいな」
そう言う夏海ちゃんは、すごく女の子の顔をしてて恋する女の子って感じがする。スッゴい可愛い。

A「奏くんに告白しないの？」

夏海「それは無理！」
いつもとは、違う激しい口調で夏海はそう言った、私の気のせいじゃないけど顔を真っ赤にして肩が震えているし手も震えている
夏海「あっごめん。声大きかったよね。ごめんね。でもいいんだ私なんて初めから未来くんに似合うはずないし、ずっとした向いちゃうし目立つわけじゃないし自分の意見うまく言えないしこんな人好きになってくれるわけがないもんだからいいの。行こう」
何で？じゃあなんでそんなに切ない顔するの？ほんとは、付き合ったりしてみたいんじゃないの？だって夏海は、、、私と似てる気がするんだ。

A「夏海！ホントにそれでいいの？好きなんでしょ？だったら諦めるなんてダメだよ私も応援するから頼って？じゃなきゃ私のいる意味ないもん、お願い」

夏海「そうだね。私頑張りたい！付き合えるかわかんないしきっとダメかもしれないでも好きなんだもん諦められない！」

夏海！良かった！

A「じゃあ今日の帰り夏海も開けといてね？」

夏海「まさか！」

A「そのまさかだよ！」

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