挨拶 ページ45
「お誕生日おめでとうございます！アーニャさん、Aさん。」
「あぁ、おめでとう。」
そうお祝いをしてくれる母と父。
『父、母。私達から贈り物があるの。受け取ってくれる？』
も、勿論です！と返す母。アーニャ姉さんが、ラニアンとダミアンを連れて来ている。
「はじめまして。Aさんと交際させて頂いてる、ラニアン・デズモンドです。」
「兄に並び、はじめまして。アーニャさんと交際させて頂いてる、ダミアン・デズモンドです。」
「「この度、私達は、アーニャさん／Aさんと結婚させて頂きたく、挨拶をしに参りました。娘さんと結婚する許可を頂けませんか？」」
何がなんだか分からなくて、ポカンと口を開ける父と母。
『っていうことなんだけど、父、母。良いかな？』
そう小首を傾げて聞くと、父と母は我に返ってこう言った。
「アーニャさんとAさんが幸せなら私は良いですよ。」
「あぁ、僕もヨルさんと同意見だ。」
パアッと顔を明るくする私とアーニャ姉さん。
「それで？結婚式はいつにするんだ？」
カレンダーを指差しながら、ここにしようと思ってるんだけど。と説明を始める。
結婚式の日にちは、６月６日になった。
ダミアンとラニアンが帰ってから、また別の日に、結婚式が近いので、急いで式場を決めて、招待状を書いて。
これだけ苦労したら、きっと成功するはず。
そう思いながら、私は結婚までの残り１日の幕を下ろした。
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Shizku/0716 - 朝はパンよりご飯派さん» ごめんなさい！分かりにくかったですよね。ラニアンは私のオリジナルキャラクターで、ダミアンの双子の兄、という設定にさせて頂いてます。誤解を招いてすみません。 (2022年6月12日 18時) (
レス) id: d6a0ce7232 (このIDを非表示/違反報告)
朝はパンよりご飯派 - あのラニアンって誰ですかね？検索しても出てこないんですけど(￣▽￣;) (2022年6月12日 14時) (レス) @page42 id: 913863b25c (このIDを非表示/違反報告)
tomokizyosi(プロフ) - こちらこそ✨楽しく読ませていただきます (2022年5月20日 17時) (レス) id: be794d2ad7 (このIDを非表示/違反報告)
Shizku - tomokizyosiさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2022年5月19日 22時) (レス) id: d6a0ce7232 (このIDを非表示/違反報告)
tomokizyosi(プロフ) - アーニャこの小説好き更新«٩(*´ ꒳ `*)۶»ﾜｸﾜｸ (2022年5月19日 17時) (レス) @page8 id: be794d2ad7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Near | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Naer/
作成日時：2022年5月14日 17時
