私達への質問 ページ23
「まずは、お名前と住所、言えるかな？」
大丈夫、いっぱい練習したもん！
「アーニャ・フォージャーです」
『A・フォージャーです！』
「『住所はバーリントン西区、おおえん通り100･･･128です！』」
い、言えたぁ！良かった･･･！と安心したのも束の間、次の質問が降ってきた。
「休日はどんなことをして過ごしてますか？」
「びじゅつかん行ったり」
『おぺら食べたりします』
「学校に行ったらどんなことをしたいですか？」
『お友達といっぱい遊びたいです！』
「組織のボスの秘密を暴きたいです！」
アーニャお姉ちゃん！？絶対父の心読んだよね！？
「ボス･･･？校長先生の事かな？」
「こっ、好奇心旺盛でして･･･、トップまで登り詰めた校長先生に興味津々なのです。」
父〜！ナイスフォロー！
「ではその校長の名前は言えるかな？お嬢ちゃん。」
おじさん意地悪！アーニャお姉ちゃん誰かの心読んで！
「えと、えと。べ、べ、ベネジクソ・アバンジクト・グッドヘアーさん！」
ん？何かちょっと違うくない？アーニャお姉ちゃん･･･？
「ふむ･･･。では彼のように大政するにはどのような努力が必要と思うかね？」
「か、体一つでギャングルを生き抜いたり、死と隣り合わせのテストを繰り返して精神を鍛えます！」
駄目だ･･･。アーニャお姉ちゃん昨日のアニメに影響されてる･･･。
「そ、そこまでしなくて大丈夫だと思うよ〜。」
ほら、しんさいん？の人もちょっと引いちゃってる！
「じゃあ話題を変えて、お父さんのお仕事は何ですか？」
「スパ･･･」
と言い終わる前に、私は大きな声で口を挟んだ。
『すぱらしい心のお医者さんです！！』
アーニャお姉ちゃんはこっちを見て、グッドサインを出した。全然グッドじゃないけどね･･･。
「おや？鼻が詰まっているのかな？では次の質問。新しいお母さんはどんな人かな？」
私達は暫く見つめあって、頷き合いながら、
「『とっても優しいです。でもたまにおっかないです。』」
と言うと、母は一瞬安心した表情をみせ、おっかないと言うと、ショックとでも言うような表情を見せた。
「じゃあ、お父さんとお母さんに点数をつけるとしたら、何点かな？」
私達は再び見つめ合い、同時に口を開いた＿＿＿＿＿＿＿＿
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Shizku/0716 - 朝はパンよりご飯派さん» ごめんなさい！分かりにくかったですよね。ラニアンは私のオリジナルキャラクターで、ダミアンの双子の兄、という設定にさせて頂いてます。誤解を招いてすみません。 (2022年6月12日 18時) (
レス) id: d6a0ce7232 (このIDを非表示/違反報告)
朝はパンよりご飯派 - あのラニアンって誰ですかね？検索しても出てこないんですけど(￣▽￣;) (2022年6月12日 14時) (レス) @page42 id: 913863b25c (このIDを非表示/違反報告)
tomokizyosi(プロフ) - こちらこそ✨楽しく読ませていただきます (2022年5月20日 17時) (レス) id: be794d2ad7 (このIDを非表示/違反報告)
Shizku - tomokizyosiさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2022年5月19日 22時) (レス) id: d6a0ce7232 (このIDを非表示/違反報告)
tomokizyosi(プロフ) - アーニャこの小説好き更新«٩(*´ ꒳ `*)۶»ﾜｸﾜｸ (2022年5月19日 17時) (レス) @page8 id: be794d2ad7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Near | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Naer/
作成日時：2022年5月14日 17時
