Flower shop (JUMP×JUMP)

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だけど間違いなく、それは幸せを表す顔だ。



その顔を見て

知念の今までの気持ちが伝わっくる。

その顔にこっちまで泣きそうになって
我慢できずに知念に抱きつく。


ym『今までいっぱい我慢させてごめんね』


cn｢ううん、だって、これから2人でずっと
幸せになってくれるんでしょ？｣


その言葉への答えが、頷きとともに頬を暖かく濡らしていく。


cn｢改めて僕から言わせてね。
山田涼介さん、僕と付き合ってください。｣


真っ直ぐに迷いのない瞳だった。

これまでどれだけ思ってくれていたんだ。
知念となら幸せになれると心から思う。

ym『はいっ……喜んでっ』


俺たちはお互い同じ気持ちだったのかもしれない。


だけどお互いすごく遠回りをした。


だけどこうして、分かり合えた。伝えられた。


伝わった。伝わってきた。


そうして気持ちが繋がったことが何よりも嬉しい。


cn｢涼介、これから2人で幸せになろうね。｣


ym『うん、もちろん。』



2人が微笑み合う部屋のテーブルの上。

ピンクのハイビスカスは誇らしげに咲いていました。




ハイビスカスが咲く頃に

fin


……………………………………

終わり方がおとぎ話みたいになってしまいました…

締め方ってやっぱり難しい( •̥ ˍ •̥ )

更新お待たせしました(＞_＜;)

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