Loneliness…7 ページ7
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標くんは一体何者なのか、なんでこんなにも無表情なのかと考えてたら
ガッシャァァン!!
真ん前に鉄球が。
『やっぱり』
これはサイコロの目を当てるゲームじゃない。図形が出来れば簡単な問題なんだ。
私図形出来て良かったなぁ笑
"円柱形の中に球を落としてみましょう、床にめり込まない限り少ない空間ができます。さて、空間の体積を求めなさい"
あのタコのお陰だね。
そーいえばあのタコ達はどうしてんだろ。
まぁ考えたところで孤独な私には何も関係ない。
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「生還おめでとう、A」
『峰子さん、ありがとうございます』
「A、出よ」
サークルの外へ足を踏み入れた。すると
「足、大丈夫なの?」
いきなり標くんが怪我の事に触れた。
何故か傷口に触れられたみたいに心が痛む。
『大丈夫だよ?この前怪我しただけ』
とちょっぴり嘘をついてみた。
心のどこかで気づいて欲しい、と思う自分がいるのは何故だろう?
そして昔遊んでたあの子と標くんが重なるのは何でなんだろうか?
_____もう何も思い出せない。
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沙羅 - いえいえ!ありがとうございます (2018年9月15日 12時) (レス) id: bc44624268 (このIDを非表示/違反報告)
齊 藤 み る く 。(プロフ) - 沙羅さん» ご指摘ありがとうございます!!直しておきます(^_^;) (2018年9月12日 21時) (レス) id: a924459c94 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - 名前が星空のままなのですが…。(名前)と打っていますか? (2018年9月12日 21時) (レス) id: bc44624268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:齊 藤 み る く 。 | 作成日時:2018年9月12日 12時