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「お疲れ様です、到着しました。」
「ありがとうございまーす」
口々にお礼を言いながらシートベルトを外し、荷物をまとめ始める彼ら。
揃ってエレベーターに乗り込むと、彼らはどことなく緊張したような面持ちだった。
「そんなに緊張しなくて大丈夫ですよ(笑)」
「いや〜緊張するよ〜」
全員の表情を伺うと、やはり山本さんだけ人一倍表情が固い。
人当たりはいいけど、きっと人見知りするのだろう。
その様子にちょっとだけ可愛い、なんて思いながら到着したエレベーターに乗り込んだ。
チンという音と共にエレベータが止まり、開いた扉から順番に降りる。
いつも大体施錠されていない部屋の扉を開くと、いつもより少しきれいな玄関がある。
「どうぞ上がってください」
先に扉の中に入って靴を脱ぎながら伝えると、各々お邪魔します、と口にして遠慮がちに入ってくるQuizKnockメンバー。
「いらっしゃーい」
てっちゃんはその場で挨拶しそうな勢いの来客を促すように部屋の奥の方へ腕を伸ばす。
てっちゃんを先頭にゾロゾロと部屋へ入っていくと、東海オンエアのメンバーが揃っていた
「じゃあ、山本さん、先に打ち合わせだけしちゃいますか」
一通り挨拶を終えると、今度は虫さんと山本さんがドッキリの前振りを撮ろうと準備を始める。
虫さんが声をかけたところを見計らって私も別室へ向かった。
別室で準備しながら待機していると、虫さんと山本さんが入ってきた。
身長157cmと159cmが並ぶとなんだかサイズ感が可愛い。
「よし、じゃあ先にパッと撮影だけしちゃいますか」
虫さんの一言で撮影が始まる。
さすがは人気YouTouber。二人とも特に打ち合わせもせず、話を展開させる。
一通り話が終わると一度撮影を止め、次は問題の打ち合わせを行う。
「あ、しまったスマホ置いてきちゃった。ちょっと取ってきますね」
虫さんがスマホをリビングに置いてきたと立ち上がり部屋を出てしまうと、私は山本さんと二人部屋に取り残された。
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シロ(プロフ) - 夢小説大好きおばけさん» はじめまして。コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです…その後、いつかどこかで公開します:) (2021年3月3日 16時) (
レス) id: 40ccbc89c0 (このIDを非表示/違反報告)
夢小説大好きおばけ(プロフ) - 初めまして、どの話も本当に素晴らしかったです。言葉選びが優しくて、特にKochanのエピソードが思い出話含め一番好きでした……！いつかその後を拝読できる日が来ることを願っています。 (2021年3月3日 15時) (レス) id: a1cfe06fe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロ | 作成日時：2020年12月24日 12時
