先輩の気遣い ページ11
栗原side
ふわふわした気持ちのまま次の日。
俺はとりあえず、
栗「晃さーん!!」
晃さんの所へ一直線。
中「そろそろ来ると思ってた」
栗「Aちゃんが出ていくって知ってたんすね」
中「うん。知ってた」
栗「なんで教えてくれなかったんすか」
中「だって、黙っといてって言われたから」
栗「……えー」
中「そのかわり俺、どっかで見てくれてるって、
落ち込んでる時フォローしたつもり」
栗「あーほんとだ」
先輩の気遣いも、今では有難い。
3年行方知れずだったから、
会えた時の喜びが大きい気がする。
中「今年のくりも期待できそうやな」
栗「え?」
中「え?付き合ったんじゃないの?」
栗「あ、そうっすね」
中「ギータ辺りには早めに言っとけよ。うるさいし」
栗「はーい」
中「愛する人のパワーは偉大なんだろうな」
(え!!??Aちゃんとくっついたんか!!)
(ギーさん。声でかいっす)
(じゃあ今年のくりは最強やの!!)
((晃さんと同じこと言ってる))
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しらたま(プロフ) - リンさん» ありがとうございます!頑張ります(*^^*) (2021年6月28日 7時) (レス) id: 36fc282a92 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 続編待ってましたー。続きが楽しみです(^^) (2021年6月27日 23時) (レス) id: 89596a4d56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しらたま | 作成日時:2021年6月26日 22時