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『失礼します……。』
俺らを見た彼女の顔に
見覚えがあった俺は驚いた。
俺のこと覚えてる？
そう言いたかったけど、
これ以上場を乱したら不味いと思って
この言葉を吐き出すこともなく静かにしまう。
「白石Aさん。」
岩本くんの合図で始まる歓迎会。
「「「「「「「「「ようこそ！！」」」」」」」」」
ﾊﾟｰﾝｯ!!!
俺らは、机の下で隠し持っていた
クラッカーを鳴らした。
『わっ？！！！！』
驚く白石さん。
静かな空気からの歓迎ムード。
そりゃ驚くよな。
ドッキリ以上に怖いだろコレ…。
ちなみにこの演出は、佐久間くんが仕掛けたもの。
｢驚かせてごめんね。」
『は、はい。……一体、何事ですか？』
訳が分からないと言う白石さん。
「これ、白石さんの元にもあるでしょ？」
それは、白石さんの異動の通知書。
深澤くんは、その紙をヒラヒラと見せた。
『……ありますね。』
同じ紙をポケットから取り出した白石さん。
「今日から白石さんは、俺らSnowManの
担当マネージャーになりました。」
ほんと、びっくりだよね。
俺もまだ思考が追いついていない。
『いやいやいや！なぜ私が？
そもそもマネージャーってやったことないですし！
私、貴方達のこと何も知らないので……
皆さん、一旦落ち着きましょう！』
「なんや、キミおもろいこと言うなぁ。」
「まぁ、そういう反応になるよね。」
通常運転の康二くんと
分かっていた発言の阿部ちゃん。
「でも、何も知らないって事はないよね。」
阿部ちゃんは、
沢山の赤丸がついた紙を俺らに見せた。
『あっ。』
なにこれ、SnowMan検定？
まさか阿部ちゃんずっといなかったのって……。
「これ、さっき白石さんに解いてもらったんだ。
昨日照に頼まれて、一応作ってはいたからさ。
マネージャーとして受け入れるのにも
良い判断材料になると思って。」
抜かりねぇ……。
「凄い。全問正解だ。これ、結構難しいよ…？」
阿部ちゃんの隣にいた舘さんが、
検定の紙を手に取り言った。
『それは誤解と言いますか…えっと。』
そんな焦る白石さんをフォローする言葉が
彼女にかけられた。
「知ってるよ、ゲームでしょ。ね？A。」
俺、可笑しいと思ったんだ。
いつも率先して場を盛り上げる佐久間くんが
大人しいなんて。
『え？さくちゃん…だよね？』
2人は知り合いだったんだ。
「……。」
俺だって話したいのに。
状況的にやっぱり言葉を飲み込むしか無かった。
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まめでんきゅー - ありがとうございます！楽しみにしてます！ (9月21日 18時) (
レス) @page26 id: c365551c2d (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - まめでんきゅーさん» まめでんきゅー様、初めまして！コメントありがとうございます(´˘`＊)検定の件、了解しました！続編を出す前に、載せますね！暫くは本編の更新が続きますが、楽しみにお待ちください(*´∀`*)ﾉ (9月20日 23時) (レス) id: 16a1d7075e (このIDを非表示/違反報告)
まめでんきゅー - SnowMan検定やりたいです！ (9月20日 21時) (レス) @page26 id: c365551c2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらす | 作成日時：2023年9月18日 10時
