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そして
産まれたその日
A「ハァハァハァ……蓮っ…」
蓮が誕生した
Aの表情は とても笑っていた
そしてその一年後
桃花が誕生した
A「……っ桃花……ハァハァ…」
俺の腕には まだ1歳の蓮
『ほら…蓮、妹だよ。』
A「亜嵐…」
『…ん？どうした？苦しい…？』
A「ううん……幸せだよ。」
『俺もだよ。』
でも…
桃花が産まれて間もない頃。
Aの病気は、悪化した
やっぱり 出産は危なかったんだ
A「………亜嵐……」
『A……！？A！！ 目を開けろ！誰かっ！！』
突然だったんだ
Aは、俺の手を離し 目を閉じた
医師「…とても残念でなりません……」
『どういうことですか……Aは…死んだって言うんですか！？』
医師「……ご出産により、さらに病気は悪化していました…もうしてあげれることは…何も…」
俺の目からは、涙が溢れた
『…嘘だろ…Aにはまだ、2人の子どもがいるんですよ！？死んだって言うんですか！？』
何回も同じことを繰り返した
『……子供が出来たら……遊園地行くって…泣……言ったじゃねぇか……』
何回繰り返しても
『目開けろよ！！！泣……っ……また…笑ってくれよ！！』
戻ってこなかった
『………開けてくれよ……戻ってきてくれよ！！』
その日は、
病室で泣き崩れた。
『うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!……泣……っ…』
愛してた
そんな人が 突然いなくなってしまった
それが Aの最期だった
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優実子(プロフ) - はじめまして。楽しく読んでます。続き楽しみにしてるので、無理のない更新でいいから、続けて欲しいです (2021年8月12日 3時) (
レス) id: f47e951922 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 早く続きが見たいです！ (2019年3月23日 22時) (レス) id: 2ec5589639 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マイカ | 作成日時：2019年1月22日 20時
