どんなときでもヒーロー

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Aサイド



廉｢おぉ！紫耀！

さっきのLINE、どういう事やねん！｣




部屋に入るなり凄い勢いで食いついて来たスタイルのいい男の子。




私の姿を見るなりみんな目が点に…




紫｢この子な、足怪我してんねん。

手当てしてやってくれへん？｣





｢おっけ。俺がしたるわ。

こっちおいで｣




そう言ってくれた小柄な可愛らしい男の子。





向｢まってまって！

名前なんて言うん？


自己紹介ターイム！



俺の名前は向井康二。

じーこって呼んで！｣





ハイテンションで背が高い人。




うん、すぐ覚えられそうだ。




西｢俺の名前は西畑大吾ね。

よろしく｣



手当てをしてくれてる人が大吾くん。




廉｢俺は廉…永瀬廉や｣




明らかに戸惑ってる廉くん。




紫｢それで、俺が平野紫耀ね！


そういえば名前聞いてなかったけど…｣





A｢あ…すいません

藤井Aです。

ご迷惑おかけしてしまってすいません！

私、もう帰るので…｣





紫｢まって！

そんな足で帰れるわけないやろ？

それに…




Aちゃん、帰る場所あるん？｣






A｢…っ｣





紫耀くんには、色々とバレちゃってるのかな…

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