両片思い【Ren.M】 (ページ19)

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ふっかとページ19

ふっかはAが目黒のことを好きなのを知っています。

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深澤side

俺は今Aと2人でご飯に来ている。
こいつが2人で行きたいと言う時は大体何かあった時だ。

今回はきっとめめのことだと思う。

｢今日はどしたの？｣

『ふっか。私まだ蓮くんのこと好きみたい。』

｢そっか。｣

『今が大事な時期なのもわかってる。だから尚更どうしたらいいのかわかんないや。』

｢Aはさ俺に好きな人が出来たらどうする？？｣

『応援するに決まってるじゃん。』

｢それは俺も一緒だよ。｣

『でもそれがどういうことだかわかって言ってるの？』

｢うん。俺はね今すぐにって行かないのはわかってるけどAには幸せになって欲しいって思ってる。｣

『...ふっか。』

｢小学生でジャニーズに入ってまともな恋愛も出来ないのに好きな人がようやくできたのにその気持ち押し殺してまで笑ってて欲しいとは俺は思えない。｣

『...。』

｢俺が命懸けでSnow Manを守ってきたようにAだって守ってきたでしょ？｣

『それはそうだけど。。』

｢仮にいつか俺とか結婚して幸せになって心から祝福できる？｣

『その時にならなきゃ分からないけど出来ると思うよ？』

｢俺はそうは思わないよ。なんで自分は幸せになれないのにって。きっとそう思うよ。俺ならそうだね。｣

『でも私が蓮くんといる決断を選んだら6人が命懸けで守ってきたSnow Manを壊しちゃう。』

｢Aのめめへの気持ちはそんなもんなの？｣

『違う！でも。失うのが怖い、』

｢そんなのA次第じゃん。｣

『え？』

｢ファンの子だってAがやることやってればきっと着いてくるし、なんなら応援してくれるよ。｣

『そんなのなんで分かるの。！』

｢俺がそうだから。俺がAに幸せになってもらいたいって思うのはAが誰よりも頑張ってるのを知ってるから。｣

『(泣)』