プライベート編1 買い物デート＋カレシ ページ3
九条天
「これとか、どう？」
そう言って天が渡してきた服は紺のフレアスカートにふわふわした白のチュニックだった。
珍しい服装でも無いのに何というか、すごく恥ずかしい。
久しぶりに一緒に買い物に行くのでどうせなら天の好みの服を着ようと思い、天に服を選んでもらおうと思ったのだ。
…まさか彼氏に服を選んでもらうのがこんなにも恥ずかしいとは思わなかった
とりあえず服を受け取って着てみたものの。
普段タイツの上にスカートを履くことはあるが今日はズボンで来たので素足でスカートを履くことになってしまったのだ。
…このチュニックふわふわなのにボタン式というのも不思議だ。
「…どうかな？」
試着室から出て天に見せてみる
「良かった、似合ってる」
微笑んだ天にまじまじと見つめられ、顔に熱が集中していくのが自分でも分かって思わず目を逸らしてしまう
「行こうか」
会計を済ませて、差し出される手をそっと握る
それから、パフェを食べたり小物を見たりして過ごした。
ディナーを終えて天の家に行くと、突然壁に手首が押し付けられた。
「天？、っ…」
唇が塞がれて足に力が入らなくなる
「待っ、て…」
「待てない」
そう言って抱き上げられてベッドまで運ばれる。
「急に、どうしたの？」
「やっぱりこの服選ばない方がよかった」
そう言いながらプツリ、とチュニックのボタンが１つずつ外されていく
似合ってなかったのかな、と不安になって泣きそうになる。
服がはだけて露わになった胸元に突然吸い付かれる
微かな痛みに思わず声が零れて身をよじる
「無防備。すれ違った人たちに見られてたのに気付いて無かったの？しかも男の人にも」
私の上に跨った天が端整な顔を少し歪めながら指先でさっき付けた痕をきつくなぞる
「ここも、ボク以外に見せないで」
太腿に這わせるようになぞられた人差し指
声を抑えようとするが刺激に抗えない。
〈九条天 買い物デート＋カレシ〉
前回と同じく、続きが見たい方はリクエストでお願いします！
〈後日談〉
「そんなに露出してないはずだったのになぁ…」
「何言ってるんだ？天」
「まあまあ、そっとしておいてあげなよ、天もお年頃なんだよ、楽」
「(ボクが悪いのに無防備とか責めてしまった…何故かAだけは独占したくなる)」
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すみっコ(プロフ) - ありがたいお言葉ありがとうございます！これからも応援お願いしますm(_ _)m (2017年11月3日 23時) (
レス) id: 34e8f15a17 (このIDを非表示/違反報告)
なうなう - ありがとうございますヽ(；▽；)天にぃと龍さんの読ませていただきました！良かったです。あくまで私の意見なのですが、もうちょいと長い方が私はいいと思います！無理せず、これからも頑張ってください！！ (2017年11月3日 13時) (レス) id: 683f30d6a8 (このIDを非表示/違反報告)
すみっコ(プロフ) - ありがとうございます(T ^ T)ご所望通り天にぃの続き書かせて頂きます！ (2017年11月1日 20時) (レス) id: 34e8f15a17 (このIDを非表示/違反報告)
なうなう - 初めまして！！とても面白いです！！私は九条天の買い物カレシの続きが気になります^_^出来れば続きお願いします！ (2017年10月31日 14時) (レス) id: 683f30d6a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2017年10月28日 20時
