天使に好かれた少女【アイナナ】 (ページ10)

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天使のような人7 ページ10

天side

車に乗った僕は撮影のため車で送ってもらっていた。

姉鷺「天、もう倒れたんならすぐメールしなさいよね！」

天「ごめん。倒れてからずっと寝てて送れなかった。」

姉鷺「別に責めてるわけじゃないのよ。
しんどくなったらすぐに言いなさい。」

天「分かった。」

僕はラビチャを開くと楽からメールが入っていた

楽今控え室に七瀬いるぞ

天なんで陸がいるの?

楽なんか、天に会いに来たけど龍が「倒れていないから天が来るまで待つ?」って聞いたらうんって言ってた

天ふぅん。陸にもうちょっとで着くから待っててって言っといて

楽早く来いよ。…後、しんどかったらあんま無理すんな

天楽のくせに…ありがとう。

陸が控え室にいるってことは絶対、戻ったら
心配して「天にぃ大丈夫！？」って言って来そう。

早く戻って大丈夫って言ってあげたいな。

後、灯里にもお礼言わなきゃ。
1日看病してもらったから何かお礼の品もいるかな…って

．

．

．

って、なんで灯里のことになったら会いたいとか思っちゃうんだろ。

…まぁ、いいか