天使のような人6 ページ9
ピピピッ…ピピピッ…
『えっと…37.9度まだ少しありますね。』
天「マネージャーに迎えに来てもらうよう頼んだからもうすぐくる」
マネージャー…?てことはアイドルなのかな?
『そうですか…あの……お名前教えてもらっても?』
天「天。九条 天。」
『九条さんかぁ。アイドルをされてるんですか?』
私の家はテレビがないからそういうの分からないんだよな…
天「…うん。TRIGGERっていうグループなんだけど…知ってる?」
TRIGGER…? そういえば友達がなんかそんなアイドルがいるって言ってたような…
『友達から聞いたことあります。…私の家テレビがないので…なんかすみません。』
天「別にいいよ。それよりさ、僕の名前だけ言って君の名前は言わないって変でしょ?」
『あっ!すみません!私、億川 灯里って言います。』
天「ふぅん。灯里っていうんだ。ねぇ…
ありがとう。助けてくれて。 」
『えっ!?あ、いえ!こちらこそ!』
笑った顔初めて見た。顔やっぱり整ってて綺麗だな…。
天「あ、そうだ。灯里はスマホ持ってる?」
『はい。持ってます!』
天「よかったら、ラビチャ交換しない?」
『いいんですか!? じゃあお言葉に甘えて…』
((やった!ラビチャ交換してもらえた!))
天(家帰ったら絶対ラビチャしよ)
灯里 (男の人と初めてラビチャ交換したな)
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なつめみく - 現代の天使に好かれたら多分卒倒します。作者さんがちで神ですありがとうございます (10月1日 10時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎 | 作成日時:2017年8月3日 0時