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天使のような人2 ページ5

家まで運ぶと、誰もいなかったので
申し訳なかったが、私のベッドで寝てもらうことにした。



『いるものは…氷枕と熱さまシート、体温計
熱冷ましの薬かな。』



私は冷蔵庫に向かい、熱さまシートがあるか確認した。



『うわ、奇跡的に一枚だけある…。買ってこないとなぁ。』



とりあえず、部屋に戻り眠っている天使のような人に熱さまシートを貼った。
それから起きる気配が全くないので、薬局に向かうことにした。



家から薬局までは近くて、歩いて3分程で着く

マツ○トキヨシなのだが結構品揃えがいいのでコンビニがわりによく愛用している。


『熱さまシートと熱冷ましの薬とあと、梅干しかな』



梅干しは菌を殺す力があるのでよく雑炊の上にちょこんとのせるのが億川家の食べ方である。




『梅干し嫌いだったらどうしよう…』



そう呟きながら家に帰って天使の様子を見守った。




ーーー・ーーー・ーーー・ーーー・ーーー・ー

その頃、楽と龍は…



楽「なぁ、龍。天を見てねぇか?」


龍「そういえば、どこに行ったんだろうね?」



楽「あいつが急にいなくなるなんて珍しくね?いつもは、口うるせぇのによ。」



龍「疲れて寝てるのかなぁ〜?」





相変わらず、天然な龍だった。

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設定タグ:アイナナ , 七瀬陸 , 九条天   
作品ジャンル:恋愛
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なつめみく - 現代の天使に好かれたら多分卒倒します。作者さんがちで神ですありがとうございます (10月1日 10時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:林檎 | 作成日時:2017年8月3日 0時

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