天使のような人1 ページ4
朝、朝ご飯を食べて制服を着て、友達と登校して水曜日だから、公園に行って本読んで…
今日も普通の日常を過ごすんだと思ってた。
だけど、今日は違うかった。
「起立 礼 ありがとうございました。」
「「「ありがとうございましたー!」」」
学校ではごく普通に時間が流れ気付くと
帰りのHRが終わっていた。
『はぁ、帰ろ。』
今日は何もないので公園で本を読みたかった。
だけど、街の大通りを歩いていると、一箇所だけ周りが避けて歩いているのが見えた。
『…人?』
歩いてその場所に行くと人がうずくまっていた
私は驚いた。人がうずくまっていることにも驚くが街の冷たさにも驚いていた。
『大丈夫ですか!?』
気付くと声をかけていた。その人はとてもしんどそうで、よくここまで歩けたものだと感心するほどだった。
『すごい、熱だな…』
ここから1番近い病院は車で30分くらいのところだ。
そこよりは私の家の方が近かった為家に連れ帰ることにした。
『あの…歩けますか?』
「…っ、、」
『あの、、、おんぶしますね。』
昔、柔道を習っていたので体力には自信があった。
それにしても、すごい美形の人だな…
『天使みたい…』
いつの間にか私はそう呟いていた
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なつめみく - 現代の天使に好かれたら多分卒倒します。作者さんがちで神ですありがとうございます (10月1日 10時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎 | 作成日時:2017年8月3日 0時