天使のような人24 ページ28
天side
天「じゃあ、早速開けてみて」
『う、うん!』
開けることを促した僕は、つい開けることに恐る恐るになっている灯里になぜか癒しを感じていた。
パカッ
『ハワワわわっ!!
こ、これは…1日に30個しか売られていない
幻のプリン!…これホントに貰っていいの?』
天「うん、いいよ。お礼だから」
キリッと顔をして聞いてくるのがやっぱり真面目だなぁ、と思ってしまう。
あと、最初の
『ハワワわわっ!!』
は、可愛すぎた/////
『あっ、丁度4つだからみんなで食べよ?』
龍「いや、お礼で持ってきたのだからいいよ」
楽「遠慮せずに食べていいぞ?」
『でも…。』
そう言った瞬間灯里は思いついたという顔をした。
『あの!これは私が貰ったのだから後は私が自由にしてもいいよね?
だから4人で一緒に食べよ?』上目遣い
天「…そこまでいうなら。」///
上目遣いされたら、断れないんだけど…
ホント…お人好し。
.
.
.
.
そういう所も好きなんだけどね。
そしてスプーンを取ってきた灯里と僕たちは一緒にプリンを食べることになった。
龍「美味しい…」
楽「美味いな。」
天「これ、ほんとは食べたかったんだよね」
そうポツリと口にすると
『じゃあ、丁度4つあってよかったね!
天もこれでちょっとは疲れ取れたんじゃない?
【疲れた時には甘いもの!】だよ♪』ニッコリ
なんか、心配されると大事にされてるんだなと思ってすごく嬉しい。/////
ホント反則…その笑顔。
だけど、こんな彼女だからこそ好きだと思う気持ちが溢れてしまう。
ホント君が好きだ。
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なつめみく - 現代の天使に好かれたら多分卒倒します。作者さんがちで神ですありがとうございます (10月1日 10時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎 | 作成日時:2017年8月3日 0時