天使に好かれた少女【アイナナ】 (ページ24)

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天使のような人20 ページ24

『大和さん、一織くん、環くんありがとう』

大和「いえいえ、そんじゃーな」

ペコリ

お辞儀をすると3人が手を振ってきてくれた

手を振り返した私学校に向かって歩き始めた

？「ねぇ、同じクラスの億川さんだよね？」

『え？…あ、うん。』

えっと…この人は確かクラスメイトの
佐々木美桜(ささきみお)さんだったっけ

？「わかるかな…？
私、同じクラスの佐々木美桜だよ～」

『えっ…あ、わ、分かるよ』

美桜「めっちゃ、ガチガチじゃん。大丈夫？」

『う、うん。初めてこの学校に入って
じょ、女子と喋ったから…』

美桜「そうなんだね～。
私さ、億川さんのファンなの！！
歌書いてるでしょ？それ聞いた時、なんか凄いさ、胸に刺さったんだよね！
だから、友達になって欲しいなって…ダメかな？」

『私の歌の…ファン？』

美桜「うん！」

『…っ！あの、、私…なんかで良かったら…
お願いします！！』

気付くと叫んでいて周りからの目が恥ずかしかった…
でも、それよりも嬉しくて…つい叫んでいた。

私、結構人気なのかな…？校長先生も知ってたし…

美桜「人気だよ！だって、歌の総合ランキング
急に出てきて三位だよ！ツ○ッターすっごい荒れたんだから！」

どうやら口に出ていたらしく…気付くとまた叫んでいた。しかも、さっきとは違う…奇声で

『ファ！！！！！？？？？？』