ウルトラ兄弟に妹ができたらしい

はじめまして、赤ちゃん9 ページ10

ワイワイガヤガヤ

と、みんなに大人気のアクア

それを遠目から見ているヒカリ

ﾒﾋﾞｳｽ「ヒカリも抱っこしてみなよ」

ﾋｶﾘ「…俺はいい…子どもは苦手だ…」

そういうヒカリだがら視線はずっとアクアに向いている

ﾒﾋﾞｳｽ「…(素直じゃないなぁ〜)；」

アクア『きゃはは』ﾆｺ

ﾒﾋﾞｳｽ「アクア、みんなに会って更に目が覚めちゃったみたいだね；」

ｾﾌﾞﾝ「アクア寝てたのか？」

ｴｰｽ「いや、今から寝かせようとしていたんだ；」

ﾀﾛｳ「でも、アクア中々寝てくれなくて、僕らの方が参ってたんだ；」

ﾏﾝ「そうか…赤子はよく寝ると聞いていたが；」

ｼﾞｬｯｸ「アクアはそうじゃないみたいだね；」

ｿﾞﾌｨｰ「ん〜…どうしたものか…；」

みんながアクアの寝かしつけに苦戦していると

ﾋｶﾘ「…毛布でもかけてやったらどうだ？」

ﾒﾋﾞｳｽ「！ヒカリ」

ヒカリがそう提案してきた

ﾋｶﾘ「バックの中に入っていたぞ」

と、ヒカリは薄い水色に花柄の入った毛布を持って言った

ｿﾞﾌｨｰ「そうか、じゃあ、ヒカリに任せよう」ﾆｺ

ﾋｶﾘ「…は？；」

ﾒﾋﾞｳｽ「ほら、ヒカリ！ちゃんと抱っこしないと落ちちゃうよ！」

ﾋｶﾘ「そんなことを言うならお前がやればいいだろう！；」

ﾒﾋﾞｳｽ「しっかり毛布で包んで！」

メビウスはここぞとばかりにアクアのことをヒカリにさせる

ﾋｶﾘ「……；」

アクア『あぅ〜』

ﾒﾋﾞｳｽ「アクア〜、この人はヒカリお兄ちゃんだよ」ﾆｺ

ﾋｶﾘ「っおい！；」

アクア『あ〜ぅ』ﾆｺ

ﾋｶﾘ「！//」

ﾒﾋﾞｳｽ「それじゃあ、頑張ってねヒカリお兄ちゃん」ﾆﾔ

ﾋｶﾘ「……」ｲﾗｯ

アクア『あ〜ぅ〜』

ﾋｶﾘ「……；」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

アクア『…ふぁ〜…』ｳﾄｳﾄ

全「！」

アクア『…ｽｩ…ｽｩ…』zzz

ﾋｶﾘ「…寝たぞ；」

ｿﾞﾌｨｰ「す、すごいな…私たちでさえ眠らなかったアクアがいとも簡単に；」

ﾋｶﾘ「寝かしつけがなってないんじゃないか…？；」

ﾒﾋﾞｳｽ「さすがだねヒカリお兄ちゃん！」ﾆｺ

ﾋｶﾘ「…その呼び方やめろ。虫唾が走る」

ﾀﾛｳ「と、とりあえず、これで一件落着だな」

ﾋｶﾘ「ほら、返す…」

ﾒﾋﾞｳｽ「……；」

ｴｰｽ「けど、明日はどうするんだ？ずっと仕事を休む訳にもいかないだろ」

ﾀﾛｳ「ん〜…宇宙警備隊本部にアクアの部屋を作るとか？」

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