ウルトラ兄弟に妹ができたらしい (ページ15)

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獅子兄弟の子守り4 ページ15

ｱｽﾄﾗ「そういえば本で見たんだけど、ボール遊びとかをすると良いみたいだよ」

ﾚｵ「ボール遊び？」

ｱｽﾄﾗ「寝返りやボール遊びを通して、全身や手足の筋肉がついてくると、しっかり一人座りもできるようになるって書いてあった」

ﾚｵ「なるほど…筋肉がつくのか」

ｱｽﾄﾗ「僕は夕飯の支度とアクアのミルクを作ってくるからアクアと遊んであげてね兄さん」

ﾚｵ「あ、あぁ；」

と、言いつつも少し二人のことが心配なアストラは夕飯の支度をしながら二人をこっそり見ながら動画も撮っていた

アクア『あ〜ぅ』

ﾚｵ「……(相手は赤子、ましてや女の子だ…優しくいかねば)；」

ｱｽﾄﾗ「…(大丈夫かなぁ？レオ兄さん、こういうの慣れてないから)；」

ﾚｵ「よ、よし！ボール遊びをするぞアクア」

アクア『う〜？』

そう言ったレオはバックの中からオーボールを取り出し、アクアの方へ優しく転がした

コロコロ〜

アクア『う〜…きゃっきゃっ♪』ﾆｺﾆｺ

転がるボールを見て喜ぶアクア

ﾚｵ「そうか、楽しいか！」ﾆｺ

アクア『あ〜う〜♪』ﾆｺ

その後、レオはアクアが寝るまで面倒を見た

現在は、やることを終えてのんびり話をする獅子兄弟

ｱｽﾄﾗ「それにしても兄さん、随分とアクアに気に入られたみたいだね〜アクア寝るまで兄さんのこと離さなかったし」

ﾚｵ「そ、そうか？；」

ｱｽﾄﾗ「うん。これならしばらくの間アクアを預かってても大丈夫そうだね」ﾆｺ

ﾚｵ「あぁ、そうだな」

ｱｽﾄﾗ「あ、そうだ、兄さんこれ！」

ﾚｵ「なんだ？そのノートは」

ｱｽﾄﾗ「このノート、アクアの成長記録として使おうと思ってて、兄さんにも書いてもらいたいんだ」

ﾚｵ「それはいい考えだな。だが、どんなことを書けばいいんだ？；」

ｱｽﾄﾗ「ん〜、まぁ、そんな難しく考えなくていいんだよ。日記みたいなもんだからね」

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一方その頃アクアは…

アクア『……』ﾊﾟﾁ

目が覚めちゃった…

アクア『う〜…？』

キョロキョロ

誰もいない…そして暗い…

アクア『うぅ〜…っ…びぇええん！』

案の定泣いた…

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ﾚｵ、ｱｽﾄﾗ「！」

ガチャッ

ﾚｵ「な、なんだ！？；」

ｱｽﾄﾗ「どうした？アクア；」ﾋｮｲ

アクア『びぇええん！』ｷﾞｭｰ