ウルトラ兄弟に妹ができたらしい

獅子兄弟の子守り2 ページ13

ﾚｵ「うーん…兄さんたちの所に行ったとしても持っているはずがないしな…仕方ない、メディカルセンターにいるウルトラの母に貰いに行こう。あそこならオムツくらいいくらでもあるだろう」

ｱｽﾄﾗ「そうだね。じゃあ、アクアも一緒に行こうね」

アクア『あ〜！』ﾆｺ


〜10分後〜

アクア『びゃあぁあん！！』

ｱｽﾄﾗ「ぁゎゎ…どうしよう兄さん！全然泣き止んでくれないよ；」

ﾚｵ「どうするったって、ミルクも作ってきてないしな…とにかく急いでメディカルセンターに行くぞアストラ！；」

ｱｽﾄﾗ「は、はい！レオ兄さん！；」

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〜メディカルセンター〜

ﾚｵ「ウルトラの母！」

母「！レオ、一体どうしたのです？そんなに急いで；」

ｱｽﾄﾗ「助けてくださぁい！；」

アクア『びぇええん！！』

母「あら；」

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アストラはウルトラの母にアクアを渡し、レオは事の成り行きを話す

母「まぁ、そんなことが…わざわざごめんなさいね」ｻｽｻｽ

アクア『……けっぷ…』

ウルトラの母はアクアのオムツ替えをしてミルクを飲ませ、ゲップをさせるまでをテキパキとこなす

ﾚｵ「さすが…手馴れてますね」

母「ふふっ、母ですもの」ﾆｺ

アクア『あぅ〜』ﾆｺ

母「…二人にも、この子の話をしておこうかしら」

ｱｽﾄﾗ「話、ですか？」

母「えぇ、あなた達もアクアの兄ですからね」

ﾚｵ「！…それで、話というのは？」

母「…この子の…アクアの生まれた星はね、消滅してしまったの」

ﾚｵ、ｱｽﾄﾗ「！！」

と、ウルトラの母は二人に他の兄弟と同様の話をした

ﾚｵ、ｱｽﾄﾗ「……」

母「…だがら二人とも、この子を兄弟として愛してあげて」

そういうと、ウルトラの母はアストラにアクアを渡した

アクア「あ〜」

ﾚｵ「はい、いくらでも愛すと誓います」

ｱｽﾄﾗ「僕も」

母「ありがとう。オムツと、ついでに赤ちゃんについての本も一緒にバックの中に入れて置いたわ。気をつけて帰るのですよ」ﾆｺ

ﾚｵ、ｱｽﾄﾗ「はい」

アクア『あ〜』ﾆｺ

母「ふふっ、アクアはもう言葉が分かるようになってきたのね」ﾆｺ

ﾚｵ「そうなんですか？」

母「えぇ、この子はきっと賢い子になるわ」ﾆｺ

アクア『あ〜ぅ〜』ﾆｺ

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〜家〜

アクア『…ｽｩｰ…ｽｩｰ…』zzz

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