検索窓
今日:8 hit、昨日:10 hit、合計:38,511 hit

初めての仲間 の段 ページ12

それから私はどのくらい寝ていたのか

起きた時には外は真っ暗だった

肌に布の感触がして体を見ると、どうやら私は手当てをされて布団に寝かされているようだ…

周りを見るに、ここは医務室みたいだ…

お腹は空いたけど…もう真夜中みたいだからとりあえずもう一度寝て次に起きたら何か食べよう…

そうして私は二度寝することにした

「__!___!!」

「_ぞ___しろ!」

「___どん!__」

なんだか…騒がしい…?

雫『…ん』

「あ!起きたぞ!!」

「お前らがうるさくするからだ!」

「なんだと!お前だってうるさくしていただろ!」

「なにを!!」

「やるか!!」

「もぉ〜!やめなよ二人とも!;」

「危ないよ?;」

「やれやれだな…」

雫『……;』

これは…一体どういう状況だ…?

起きたら一年生の子たちが私を囲んでなんか色々言ってるけど…全然頭が追いつかない…

小平太「雫!大丈夫か!?」

雫『あ、小平太…これ、どういうこと…?;』

小平太「雫のことが心配で一年生みんなで見舞いに来たんだ!」

雫『お見舞い?なんで?』

小平太「え?だって、雫三日も眠ったままだったんだぞ?」

雫『え?三日…?』

小平太に詳しく話を聞くと、私は先生に抱えられたまま眠ったあと急に体調がわるくなって寝込んでしまっていたらしい…;

全然知らなかった…

雫『そうだったんだ…でも、なんでみんなでお見舞いに?』

小平太「それは、雫がいつ目が覚めても寂しくないようにと思ってな!」ニッ

雫『!』

小平太「あと!こいつらも雫と友達になりたいんだって!」

雫『え?』

小平太が指さす方を見ると私の横に三人、そしてその反対側で喧嘩をしている二人の一年生がいた

私はよく見るために体を起こそうとした時、全身に痛みが走った…

雫『痛ったッ…!』

小平太「雫!」

すると、咄嗟に小平太が私の体を支えてくれた

全「!」

雫『だ、大丈夫大丈夫…;』

本当は結構痛いけど…

なんて思っていたら…

?「あ、安静にしてないとダメだよ!;」

と、一人の男の子が私に言った

雫『えーっと…?』

伊作「あ、僕は善法寺伊作だよ。よろしくね」ニコ

優しそうな子だなぁ

雫『うん!よろしくね伊作くん』ニコ

?「えっと…中在家長次だよよろしくね」

雫『うん!よろしくね長次くん』ニコ

長次「!よろしく」ニコ

初めての仲間 の段2→←初めての友達後編 の段3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
106人がお気に入り
設定タグ:忍たま , 忍たま乱太郎 , RKRN
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黒糖さまでーす - スイちゃんのご友人のご友人さん、ずんだ餅さんの意見と同じですわかります尊い (2023年3月12日 1時) (レス) @page21 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ餅 - スイちゃんのご友人のご友人さん、その気持ちよくわかります?(´・ω・`)可愛いですもんね。所でてぇてぇ?って何ですか???コメ返お持ちしております (2023年2月22日 1時) (レス) @page42 id: 12d02573a8 (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんのご友人のご友人 - 伊作〔留三郎いつもすまない〕留三郎〔気にするな、同室じゃないか!〕のやり取りが可愛いすぎて消滅しそう(^^ω)てぇてぇ (2023年1月29日 20時) (レス) @page40 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!留三郎とのお話を書いて欲しいです!更新、楽しみにしています!! (2022年1月12日 23時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これ面白いです続き楽しみにしてますね (2022年1月9日 12時) (レス) @page42 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんご x他2人 | 作成日時:2021年4月24日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。