とてつもなくおでんが食いたい ページ19
『我、おでんを食したい』
フ「いきなり何」
今は、体育の時間でみんな、マラソンで走ってるの
もう一度言うよ??
『我、おでん食したい』
フ「だから、!なんで走ってる時に呪いかのように五歩進んだら言ってくるわけ???」
『おでん食べたいから??』
フ「なんで、そんなにおでんに執着してんの。怖いんだけど???」
フジに、怖いっていわれた。泣くわ。
我は、ただ、おでんが食べたいだけなのに。おでんの汁を啜って大根もぐもぐしたいだけなのに。
『おでんが食いたいって思うのはいけないことなん??別によくね??何処ぞのセブンのおでんは泣けるほど美味しいんだからね??舐めんなよ???』
フ「てか、なんで!キレてんの?!てか、マラソン中に疲れさすことしないでくれる?!もう。ツッコミきれないよ!あっ、もう無理……しぬ……パタリ」
そういって、フジはマラソンから離脱
先「はーい。フジ補習だからなー」
フ「補習のほうがまだマシ……ぜーはーぜーはー」
離脱して倒れてるフジのもとに歩み寄るヒラ(見学(天使))
ヒ「来週の、補習一緒に走れるね!がんばろ!!」
フ「ヒラが天使に見える(´;ω;`)」
なんやかんやで、ヒラフジがいちゃこらしてる間、私は、
『渡辺くん、我はね、おでんを食したいのさ』
「藤川の次は俺かよ!やめろよ!」
『おでん食いたい!!!!』
その後、体育も終わり放課後、謎に私の机の上にコンビニで買ったであろうおでんが祭壇かのように積み上げられていた
ちなみに中身は全部大根だ
家に帰ると
こ「今日はおでんだぞ!お前の好きな大根多めだ」
またもや、大根を食べ
次の日学校行くと、机の上にまたもや、コンビニで買ったであろうおでんが……
ちなみに、すべて大根だ
『フジ……』
フ「ん?なっむぅ!ってあつ!!」
『おでんの大根うまいぞー?食えよ』
フ「なにその黒い笑顔こわっ!!!てか、おまっ、理不尽すぎるって!!!あつ!あつ!!」
おでんはすべてフジが美味しく頂きました!ありがとうございました!!!
フ「理不尽すぎるでしょ!!!!」
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ゆゆ(プロフ) - お久しぶりです(;;)続きに飛んできました! (2018年11月5日 9時) (レス) id: a0ba401ecf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結愛2号 | 作成日時:2018年9月6日 9時