【暗殺教室】目立たない彼女・四時間目

191話　「最期の出欠」 ページ41

「赤羽業くん」

「はい」III-1


「磯貝悠馬くん」

「はい」III-2


「岡島大河くん」

「はい」III-3


「岡野ひなたさん」

「っ、うん…」III-4


「奥田愛美さん」

「は、はいっ！」III-5


「片岡メグさん」

「はい……」III-6


「茅野カエデさん」

「はい」III-7


「神崎有希子さん」

「はい」III-8


「木村正義くん」

「っ、はい！」III-9


「倉橋陽菜乃さん」

「っ、っ…はいぃ……っ」III-10


「潮田渚くん」

「はい」III-11


―――若き暗殺者たちよ


「菅谷創介くん」

「はい」III-12


―――今からひとつの命を刈り取る君たちは


「杉野友人くん」

「はい」III-13


―――きっと誰より、命の価値を知っている


「竹林孝太郎くん」

「はい……」III-14


「千葉龍之介くん」

「はい」III-15


―――たくさん学び


「寺坂竜馬くん」

「おう」III-16


―――悩み


「中村莉桜さん」

「はいよ」III-17


―――考えたはずだから


「狭間綺羅々さん」

「はい」III-18


「速水凛香さん」

「はい」III-19


―――私の命に価値を与えてくれたのは、君たちだ


「原寿美鈴さん」

「はい」III-20


―――君たちを育むことで


「不破優月さん」

「はい！」III-21


―――君たちが私を育んでくれた


「前原陽斗くん」

「ん……」III-22


「三村航輝くん」

「はい…」III-23


―――だから


「村松拓哉くん」

「おう」III-24


―――どうか今


「矢田桃花さん」

「くっ、ふっ、はいっ！」III-25


―――最高の殺意で収穫して欲しい


「吉田大成くん」

「はい！」III-26


―――この二十九人の未来への糧になれたなら


「自律思考固定砲台・律さん」

「はい……」III-27


―――死ぬほど嬉しいことだから


「堀部糸成くん」

「はい」III-28


「五十山田Aさん」

「っ……はい」III-29


「本当に、本当に、楽しい一年でした」


―――幸あれ


「皆さんに暗殺されて、先生は幸せです」


―――旅立つ者から、旅立つ者へ、命丸ごとのエールを

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