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帰りにスーパーに寄って、お昼ご飯と、おやつを買う。
『一人一個までだよ』
北人「はーい」
壱馬「んっ」
それぞれお菓子を選ぶと、カゴに入れて、レジに並ぶ。
壱馬「ねえちゃん、」
『ん？』
壱馬「……ごめんなさい」
北人「かずま？」
並んでる時、壱馬が小さな声で謝った。
Aは二人に顔を向ける。
『お家に帰ってさ、お話聞かせてよ。
壱馬の気持ちも、北人の気持ちも』
北人「……」
『お姉ちゃんのことも、お話するからさ』
Aは会計を済ませて、家に向かう。
帰り道は、北人のおかげで明るかった。
北人「ほくね、いっちゃんとねなかよしだね〜って言われてるんだ」
壱馬「しょーへーもだよ」
北人「しょーへーはかずまでしょ？」
北人「ここでもおともだちできるかな？」
壱馬「……む」
北人「でもね、ほくね、さびしくないよ」
北人「ほくには、かずまがいてくれるんだもん！」
壱馬「んふふ」
北人が壱馬と繋いでる手を揺らす。
その後ろ姿を見てるAは、思わず写真を撮った。
まだ出会って二日目。
きっとこれから長い時間を過ごして、辛いこともあるかもしれない。
それでも、とAは前向きになる。
『はい、ただいま〜して』
北人「ただいま〜！」
壱馬「ただいま」
『先に手洗いとうがいすませて』
Aは買い物袋をキッチンに置くと、そこで手洗いうがいを済ませ。
壱馬と北人は洗面所で手洗いうがいを済ませてた。
『着替えてくるから待っててね』
Aは部屋に着くと、スマホで広臣に連絡した。
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A壱馬が愚図ったから帰ってきた
放課後、お店に話に行くから、なるべく早く帰ってきてくれると助かります🙏
広臣一時間目終わったら帰るわ
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りこ(プロフ) - お疲れ様でした。まじでこのお話好きすぎて終わりが悲しく感じます。とても良いお話に出会えて良かったです！ (10月9日 20時) (
レス) @page50 id: c4c1d5cc21 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - なんかもう全てが尊く感じる、、、このお話大好きです！！ (10月5日 1時) (レス) @page46 id: c4c1d5cc21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪乃 | 作成日時：2023年8月18日 12時
