リアル不仲のWエース5【THE RAMPAGE】

＊らんぺ寮/リク ページ13

･メンバーだけのフリーダム新年会







始まりは陣さんのジェンガ敗北からだった。



Aはキッチンで増えてた洗い物を片付けてたらしく、
こっちには遅れて合流してきた。







『え、なに、ぷよぷよしてんの？』




北人「今？(笑)」




『さっきまで向こう居たから知らんかったのよ』




翔吾「あっAちゃん」




『ん？』




翔吾「陣くんには今タメやで」




『どういうこと？』




陣「ちょっと翔吾さん、邪魔しんといてくださいよ」




『……ふっ、キモ』




R「(爆笑)」




健太「今あの子鼻で笑ってた(笑)」




陸「ふっ、って(笑)」




『そういうことね(笑)
陣さんが敬語使って私らがタメってことね』




健太「そういうこと〜」




『ちょ、北人寄って』




北人「あっ、さーせん退きます女王様」








Aは自分のドリンクを持ちながらソファーに座っていた。



そしたら北人の肩に頭を乗せてて。








陸「ヤダ何あれ可愛い」




健太「陸さんって何でもすぐ可愛い言う」




陸「可愛いんだもの」








･






それからしばらく経ってソファーに気を向けた時。







力矢「あら、Aは？」




北人「寝落ちてます」




力矢「寝てんの？(笑)」




陸「あっ、ほんとだ(笑)」




北人「俺らの後ろで寝てるんで、
誰も凭れられないっていう(笑)」




壱馬「まだ収録中やねんって」




陸「自由だな」




樹「しかもちゃんと背凭れに顔隠してるし(笑)」




慎「ちゃんと顔隠してるのさすがですよね(笑)」




海青「まだ終わってないねんけどな」








メンバーに見守られながら、スヤスヤ寝てるA。



ちょっと目を離した隙に……。








力矢「起きると思う？」




海青「多分起きないっす」




力矢「詰みじゃん(笑)」




海青「詰みましたね(笑)」









海青の読み通り、俺らがどれだけ騒いでも、
Aは起きることなく眠り続けてましたとさ。








･

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