リアル不仲のWエース5【THE RAMPAGE】

＊▽ ページ2

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玲於「おはようございま〜す」




『おはようございます……』





スタッフ「これより、GENERATIONSの佐野玲於さん、
THE RAMPAGEの鈴本Aさんの撮影を行いたいと思います」





「『よろしくお願いします』」







拍手が響く中、俺とAは周りに会釈。



人見知り同士、緊張しかしない。







玲於「やっぱ緊張するよな」




『この空気、何度経験しても無理』




玲於「Aはそういう奴(笑)」







俺らはそれぞれ冬のコーデをしながら
なぜか雪山に居るって言う。



とてつもなく凍えます。






『私、ドラマの撮影で雪に埋もれたことあるんですよ』




玲於「あったあった」




『あれ思い出しそう』




玲於「あれ、中にカッパつけてるんでしょ？」




『そう。
カイロ貼って中から長袖着て、カッパ着て、長袖着るっていう』




玲於「体重くなりそう」




『しかもその時体調崩してる時だったんです、
周りに言わなかったけれど』




玲於「うん」




『翌日しっかり風邪引きました』




玲於「そのエピソード何回聞いても笑う」




『あ、聞いたことありました？』




玲於「慎から聞いた」




『あの子は言いそう(笑)』







撮影の休憩中、俺らはだべりながら待ってた。



そんな時だった。







スタッフ「それでは撮影始まります！
よろしくお願いします！」




スタッフ「ここで二人が仲良いシーンを見せたいので、
距離は少し近めにお願いします」




玲於「はーい」




『ちょ、だいぶざっくりしててびっくり』




玲於「まぁまぁ。
俺らはさ、仕事なわけじゃん。くっつくのが」




『今はね』




玲於「割り切れば良いだけの話しよ」







不服そうなAと肩を組む俺に、
Aもスイッチを入れたのか、腰に手を回してきた。



それに盛り上がってきた撮影陣。







カメラマン「顔くっつけれる？」




玲於「ウィッス、やります」



『心の準備』



玲於「知りませぇ〜ん、はいチーズ」







満面の笑みの俺と、
慌てた様子のA。




まさかそんな写真が特集のトップページを飾るとは
思わなかったんだ。





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○reo_sano_official_acc 【ストーリー】




【笑顔の玲於と慌てたAの写真】




〈これに関しては謝らない〉






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＊お忍び/リク→←＊撮影なう/リク

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