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いち。 ページ2
とある海の砂浜。
ある、宝石が横たわっていた。
「あ、うー．．．」
まるで、赤子のように言葉を発する宝石を、袈裟姿の男は、優しく抱き上げる
「知識は無くとも話せるか．．．
エレメージェバイド。
お前の名だ。」
「えー、う、」
宝石は、舌足らずのせいか、呻いたようにしか聞こえない。が、男には、自分の名を言いたいのか、と理解した。
「お前は頭がいい。
すぐに、言葉を発するようになるだろう。」
そう言った男．．．金剛は、宝石、エレメージェバイドを抱え、学校に戻った。
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設定タグ：宝石の国
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作者名：雨と無知@雨100％ | 作成日時：2018年2月19日 2時
