読書 ページ15
久しぶりに本に没頭してる気がする。
最近、いい本に出会えてないってのもそうだけど、何よりも時間が無い。
委員会やら部活やら．．．
しかもこれから体育祭が始まる。
会計が忙しくなる．．．
この前清川に
『お前将来社畜じゃね？』
と笑われた始末。
恐らく今の時点で社畜だ。安心できない。
分かるか、休日起きて一言目に『遅刻する．．．っ！』だゾ。立派な社畜だわ。
さて、それは置いておいて。
今読んでいるのは某乙さん。
この前『暗いところで待ち合わせ』を読んだら見事にハマった。
わかってくれる人は居るだろうか。
まぁ、それはさておき。
弟達が寝付いてる時なら存分に楽しむことが出来る。
元々本の虫だった俺は時間があればずっと読んでいられる。
それはもう周りの音も聞こえないほどなんだが．．．
それでこの前ショッピとロボロが拗ねたんだがな。
軍兄曰く、『本にスズにいが取られた』と泣いていたらしい。
その現場見たかった。
「おや、早いですね。」
語彙力が俺にはないからあんまりレビューとかは出来ないが、恐らく読んでみた方がいい。
俺のおすすめは『暗いところで待ち合わせ』だ。あれはいいゾ。
「．．．スズモリ？」
これを読み終わったらどうするか。
次はあっただろうか。
そう言えば、ドストエフスキーの『罪と罰』だったか。
あれを読んでみたい気持ちはあるな。
「．．．？」
とんっ、と肩を叩かれ、はっ、とする。
Sz「．．．エミ兄、いつから居たの」
Em「あ、気付いてなかったんやな。
．．．本読んでたんか、そっか。」
頷いてキッチンに向かった。
．．．？
Em「珈琲と紅茶どっちがいい？」
Sz「珈琲貰う。ありがと。」
ブレイクタイムもいいかな。
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作者名：雨と無知@雨100％ | 作成日時：2018年4月4日 23時
