続々 ページ11
Sz「．．．ぬかった、今日委員会か．．．」
そろそろ放課後という時間。
そんな時に委員会がある事を思い出す。
Sz「(前はやらかして連絡し忘れたんだよな。
アノ時ノ兄貴達、怖カッタナァ．．．
特にしん兄．．．)
．．．帰ってっかな、グルッペン達．．．」
ダメ元で電話してみるか。
Prrrrrr...
ｶﾞﾁｬ
Sz「っあ、もしもし。」
『えっと．．．？
．．．あ、あけなです！』
この声は．．．
Sz「ロボロか．．．！」
Rbr『あっ、スズにぃ！』
ロボロが声を張る。
ｶﾞﾀｯ!と音がした。誰かいるか？
時間的にショッピだろうけど．．．
Sz「ロボロが出たってことは．．．まだ、グルッペン達帰ってない？」
Rbr『ぼくとショッピくんしかおらんよ。
さっきまでしゅくだいやっとった！』
電話の前で恐らく胸を張ってる。
Sz「そっか、偉いね。
じゃあさ、皆が帰ってきたら、スズ兄お仕事あって、少しだけ遅れるって言ってくれる？
心配しなくても、ちゃんと帰るから、ね？」
Rbr『そっか、スズにぃきょうおそいんやね。
わかった！おれちゃんとつたえるで！』
Sz「ん、ありがと。
それじゃあね。いい子で待っててね。」
ピッ、と通話を切る。
「なに、彼女でもいるの？((ﾆﾔﾆﾔ」
Sz「なんだ嫉妬か？見苦しいぞ藤山。」
Fj「えぇ、別に俺モテるもん。」
ぷぅ、と言う風に拗ねたこいつも清川と仲がいい。
たまに女子のような行動をする。
．．．オスマンといい勝負じゃないか？
Sz「弟。
今日委員会だから。」
Fj「あぁ〜ね。
この前怒られたって？」
Sz「あぁ。随分とこっぴどく。」
あれは思い出すと今でも怖い．．．
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作者名：雨と無知@雨100％ | 作成日時：2018年4月4日 23時
