〃 ページ36
＊
【赤司との会話(バスケ部スカウトされて断る話)】
｢…理由を、聞いてもいいかな｣
心做しか風が強い気がしなくもない。実際、結構髪なびいてるし。
目の前の赤色にはもう見慣れた…って、言いたくなるぐらい一日に必ず1回はエンカウントしてるような、そんな感じだ。
｢____理由?そんなん、｣
まとわりついてくる髪がうっとおしい。目にかかる髪をかきあげれば、視界がクリアになる。邪魔なんなら切れって話だが、それは無理な話だ。
思い切って自分で前髪切って失敗した時の絶望感といったら…(経験済)
｢言わなくても、お見通しなんだろ。お前は｣
｢…｣
沈黙は肯定…と、取っていいんだよな。
暫くして、何処か探るように言葉を並べてくるそいつ。
｢…しかし、悪い話ではないだろう?｣
｢いや、全然?｣
赤色の双眼がこれでもかってくらい見開かれた。
まさか、俺が同意するとでも思ってたのか?
｢そもそも、俺はここの掲げてる理念に反対だよ。『勝つことがすべて』?つまり勝てば官軍ってことか?チームプレー重視してこそのスポーツなんじゃないのか?｣
｢…それは、｣
｢理念のための人材か、それとも、勝利のための人材かなんだか知らねーけど。俺は、そのよく分からんやつに振り回されるのはゴメンだ。ましてや、スタメン取って天狗になってる奴と同じ部活なのはちょっとな。｣
｢…っな、｣
｢それと、｣
できることなら、今にもここから立ち去りたいが、これだけは言っとこう。
｢相手の未来勝手に予測して切り捨てた奴から勧誘なんて……むしろこっちから願い下げだ｣
その時の彼の表情は、今でもこの目に焼き付いている。
_______
【仲の良い(?)二人に話してみた】
｢…って、いうことがあった｣
｢｣←
｢あの赤司君相手に…よくそんなこと言えましたね。逆に尊敬します｣
｢その日だけ、
｢あの時は貴重な時間(ゲームする時間)取られてちょっとイライラしてたからな。
ま、要は八つ当たりだな｣
｢八つ当たりじゃなくて本音なのだよ!!｣
｢もしキミが、中学時代バスケ部に居てくれたら…また何か、変わってかもしれませんね｣
(え、絶対ヤダ)←
＊“まえ”で推しだったキャラとそうでないキャラが今に影響されている。とはいえ、赤司＆黄瀬が別に特別嫌いというわけではない(苦手ではあるが)
＊青峰は横暴な態度を除けば普通に好き(キャラとして)
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翠輝 - 賢治姉のキャラクターに引き込まれました。面白かったです、是非続きをお願いします。 (2016年9月26日 22時) (
レス) id: bfcd9a4d58 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - おらん時さん» お姉さんの怪力は元という設定でいきたい(真顔)←異能力はまた別のやつです←コメントありがとうございます！ (2016年7月20日 6時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
おらん時(プロフ) - デコピンに思わず笑ったぜ←…ん？賢治のお姉さんも賢治くんと同じ異能なのかな、じゃないと、あの賢治くんが悶えるだなんて…。新奥義(笑)私の新奥義はねぇ…h(ry← (2016年7月20日 1時) (レス) id: 07a8919c5f (このIDを非表示/違反報告)
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