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「サマンサとキャリーのエロトークの中に難しい単語は1コもないわ
日常会話なんてどこの国でもそんなもんよ
周りに1人はいるでしょう?「マジすげぇ」とか「マジやべぇ」だけで会話を成立させる奴」
それからビッチ先生は木村君に話を振る。しかし中学生がRとLをマスターしている方が珍しく結果それを指摘される
だが困った事にこれから発音を間違えると公開ディープキスされるらしい。怖すぎる
いっちにーさーんし...の声かけでナイフを振り忌々しい殺せんせーの顔をしたボールに当てる暗殺訓練。世間でこれを保健体育と呼ぶ。
いつもと違う事と言えば足元のバランス感覚が必要となる丸太もだが、決定的に違うもの。それは烏間先生を知らない人とビッチ先生が狙っているっていう事だ
「先生 あれ...」
と倉橋さんが烏間先生に問うが 気にするな続けてくれ と述べる。だが優しい烏間先生は事の始まりを話してくれた。
「迷惑な話だが君等の授業に影響は与えない」
すると突如聞こえてきた声
「カラスマ先生〜おつかれさまでしたぁ〜
ノド渇いたでしょハイ冷たい飲み物‼︎」
「お 見てみ渚君あそこ」
4時間目の授業終わりの昼食時間。それは烏間先生も例外ではなく木の木陰に座り昼食を取っている。
先ほどの赤羽の言葉に潮田君だけではなくクラス全員が指した方をつられてみると、そこに烏間先生に近ずく彼女の姿。
おそらく全員が悟ったであろうその考えを代表していったのは赤羽だった。
「殺る気だぜビッチ先生」
ビッチ先生はハニートラップ専門の暗殺者。暗殺の為につけたスキルも超けた物ではないからか、結局色仕掛けを使うらしく自身の上着を脱ぎ捨てる。
烏間先生の寄りかかる木と僕等がいるこの教室は離れている為、会話までは聞こえない
ビッチ先生は木の後ろに周り烏間先生に何かを伝えたのか烏間先生が呆れたかのようにさらに深く木に寄りかった
身構えた瞬間烏間先生は何かに足を取られ体勢を崩す。キラリと光る糸はきっとワイヤーだ
ビッチ先生が烏間先生の上を取り身動きを抑えると教室からは溢れる声援、だがしかし上を取ったはいいものの最終的に力勝負になってしまい苦戦している。しかしとうとう折れた烏間先生が力を抜きはじめた
「当たった‼︎」
「すげぇ‼︎」「ビッチ先生残留決定だ‼︎」
そんな声が教室中に木霊する。
よほどビッチ先生が好きなのだろう声援の数は測りしれなかった。
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快楽さん - 面白い作品ですね!腐腐腐腐腐腐腐、あっ!お体にはお気をつけてください! (2018年3月30日 11時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:篠鷺 | 作成日時:2018年3月5日 20時