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生まれ変わった自立思考固定砲台さんは大人気



休み時間、愛想良くなった自立思考固定砲台さんのところに人が集まるのは決して不自然なことではなくむしろ当たり前のこと。
体の中で自在に操れるらしい。さすが最先端。

「竜馬も行きたいなら行けばいいよ」
「いや、行きたくねぇし」
「そう?」
「お前の方が行きたそうにソワソワしてんじゃねーか」
「・・・一緒にいこーよ竜馬〜」
「女子かお前は」

当たり前だ。
皆んなでお話ししたり将棋していたり楽しそうじゃないか。ソワソワするわ。
なのに僕等はいつものように教室の角で5人で集まってさ...それも楽しいからいいんだけど...さ。
まあ、いつか話に行こうと考えながら今はこっちでの話に集中する

「皆さん皆さん‼︎」
その呼びかけにクラス全員が振り向き先生を見る。
「先生だって人の顔ぐらい表示できますよ 皮膚の色を変えればこの通り」
「キモイわ‼︎」

先生不評である
それから僕は先生から視線を外し元の会話に戻った。



「おはようございます皆さん」
学校に行くと2日前と同じ自立思考固定砲台さんがそこにはいた。
それを見てあぁ、元に戻っちゃとたんだなと理解することができる。当たり前といえば当たり前だ、開発者に無断で改造したのだから。

「"生徒に危害を加えない"という契約だが...「今後は改良行為も危害と見なす」と言ってきた
君等もだ"彼女"を縛って壊れでもしたら賠償を請求するそうだ」

前のドアから入ってきた烏間先生はそう言って竜馬が持っていたガムテープを没取する。
それは開発者の意向だから従うしか他はないらしい。

「開発者とはこれまた厄介で...親よりも生徒の気持ちを尊重したいんですがねぇ」
この台詞から始まった数学は皆乗り気じゃない。なんたってあのハタ迷惑な攻撃が一日中だ。そろそろ皆が精神的にダメになる。

「.........攻撃準備を始めます どうぞ授業に入って下さい殺せんせー」

自立思考固定砲台さんから白い光が放たれ何かを起動する音も聞こえる。両端が開き誰もが武器が出てくると頭を伏せた時

「.........花を作る約束をしていました」
両端から出てきたのは武器ではなく花だった。
そして自立思考固定砲台は続ける。


「殺せんせーは私のボディーに...計985点の改良を施しました」

え?985点?気持ち悪っ
「そのほとんどは開発者が「暗殺に不要」と判断し削除・撤去・初期化してしまいましたが...

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設定タグ:暗殺教室 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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快楽さん - 面白い作品ですね!腐腐腐腐腐腐腐、あっ!お体にはお気をつけてください! (2018年3月30日 11時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:篠鷺 | 作成日時:2018年3月5日 20時

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