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「転校生?」
「おう、昨日烏間の先公からメール来てよ」

修学旅行が終わりいつも通りの日常生活に戻り学校も今日から通常授業に戻る今日の登校中、竜馬がそう口を開いた。

「一斉送信だからAにも来てんだろ」
遠回しに携帯見てみろよと伝える竜馬に頷き携帯に視線を降ろすと確かに未読のメールが一つ存在した。

「見るからにして暗殺者って分かる文だね...」
「ケッ...ま、カンケーねぇだろ」
「うん、そうだね」

暗殺に余り関心のない僕等にとって転校生暗殺者はとてもじゃないけど関係のない繋がりになると考える。だが人としては気になる部分も少しはある。




「......まさかの機械ときましたか...」

教室に入ると嫌でも目につく黒い立体の機械。
どうやらあれが例の転校生暗殺者らしい。
潮田君によると自立思考固定砲台...さんと言うと...世も末エ・・・

烏間先生が来て改めて自己紹介。
「ノルウェーから来た自立思考固定砲台さんだ」
「よろしくお願いします」
機械を紹介してあげる仕事なんて恐らく初めてだろう烏間先生は冷や汗かきながらも彼女の紹介を続け、そんな彼女は烏間先生に目もくれずに淡々と告げると言う妙にユーモアな状況に生徒達は同情し、殺せんせーは耐えきれずに笑っている。
先生も同じような存在だよ

国語の授業に入り、数分経つと自立思考固定砲台さんが白く輝いた。それが合図かのように両端から武器を出した。どれもこれも最先端武器と聞いているが弾はやはり対先生弾。
連続して撃たれるその弾を当たり前のように避けていき、避けられた弾は先生の後ろの黒板にバチバチと音を奏でる。
機械という関係上、一番後ろの席を陣取る転校生は授業にも関わらず無差別に発砲する。
僕の席は彼女から死角になっているから流れ弾は飛んでは来ないが前の席の人は気が気でないだろう。

「---それと授業中の発泡は禁止ですよ」
それに 気を付けます と放つが続けて攻撃に移る自立思考固定砲台さん。そんな彼女にはAIが携わっており、自分の意思で進化すると言う殺人武器だ。それに顔を持っているため生徒として扱われるらしい。

「弾道再計算 射角修正 自己進化フェイズ5-28-02に移行」

そしてまた射撃。全く同じように見えるがどうやら隠し弾があったらしく先生ね指を吹っ飛ばした。

先生も生徒も呆然とする中静かな教室に


「卒業までに殺せる確率90%以上」


そのプログラムの台詞だけが大きく聞こえた。

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設定タグ:暗殺教室 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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快楽さん - 面白い作品ですね!腐腐腐腐腐腐腐、あっ!お体にはお気をつけてください! (2018年3月30日 11時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:篠鷺 | 作成日時:2018年3月5日 20時

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