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修学旅行の2日目、今日は観光も兼ねての暗殺をしなければならない
そんな中僕等は狙撃者の手助けが主になるのだという
「遅いよ殺せんせー」
そんな原さんの声に急いで駆けてくる殺せんせー。僕等3班の番になる
でもやはり来るのが遅すぎた。おい、マッハ20よ。設定していた清水寺はもう回ってしまいならば二寧坂で買い物をしようということになった
「京都のイメージって時代劇じゃないですか」
「?どうした麦谷」
「そだな」
「...」
「確かにその考えは一理ある」
竜馬君無言辛い。女子2人は一緒に化粧店に行っている。つまりは男子5人での行動ということ。修学旅行らしくてワクワクする。あ、修学旅行か
「時代劇に欠かせないものってなんだと思います?....はい、村松君からどうぞ」
「え〜女」
「...せめてヒロインって言って村松君。次吉田君」
「あぁ....屋台」
「わかる。団子屋から全ては始まるよね。でも違う次竹林君」
「ズバリ着物かな」
着物は素晴らしくてね僕の好きなアニ(省略)と語り出した竹林君は置いておき
「ラスト竜馬」
「なんでお前の茶番に巻き込まれないといけないんだよ」
「はい言って」
「はぁ...刀」
「さすがだ。そう。僕等日本男児にとって足りないものそれは刀だ」
店内に飾ってある日本刀の模造刀をスラリと抜き取り笑みを浮かべてそう言った。決まった
そう思ったのは僕だけではないらしく何処かでおぉっという感激の声が聞こえた。竹林君だけど
「とのことでこの刀持ってみてよ竜馬」
「あぁ?」
差し出す刀を素直に受け取る竜馬
「さぁ、前世の記憶を思い出して」
そして続ける
「そうだよ。泣き虫だった頃もあったよね。でもどんどん強くなって行って、いつの間にか奥さんまで作って色々なところに観光に行って。そうここで死んだ坂本龍馬だったあの頃を」
「龍馬の記憶なんてあるわけないだろ!!馬鹿!!」
馬鹿に馬鹿と言われるとは心外だなぁと思いながらも口に出したら殺られかねないために口を閉じていると殺せんせーの元に原さんたちがいるのを見てそろそろだなと思い僕等も先生の元へ向かうとあぶらとり紙を顔に貼り付けている先生。じ、地獄絵図
ドンッ
狙撃者が打った弾は見事コメカミに当たったのだがあぶらとり紙がカバーしていて食らわない。とり紙には粘液が大量に張り付いておりその多さに脱帽
電話がなりそれに応えると焦ったように飛んで行った殺せんせー。一体何があったのか
でもマッハ20で行くのはやめたほうが良くないですか
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快楽さん - 面白い作品ですね!腐腐腐腐腐腐腐、あっ!お体にはお気をつけてください! (2018年3月30日 11時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:篠鷺 | 作成日時:2018年3月5日 20時