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校長や教頭の髪の毛を見てみよう。小学校の頃の校長や教頭を思い出してみよう。禿げてないほうが珍しかったりする。だから僕は絶対に学校の校長や教頭にならない事を此処にちかう。
そんな校長はいまステージの上でノロノロと喋っている。
慢心は大敵。油断していると誰かさんたちみたいになりますよ っとその言葉に笑いが起きる。ツボ浅くね?
生徒会からの発表の為の準備時間に烏間先生がやってきた。それにE組以外の一同唖然。すぐさまざわめく。まぁかっこいいからなぁ烏間先生。何かに気づいたように中村さんたちのところへ行くと小声で何かを訴えていた。
そんなプチ騒動が終わると次はビッチ先生が館内に入ってくる。まず先生の身体に驚く生徒先生たち。ビッチ先生の方は潮田君のところに行き胸を押し付けていた。出席番号遠いからあまり様子は伺えなかったが、他生徒が羨ましがっているのは伺えた。
「今皆さんに配ったプリントが生徒会行事の詳細です」
E組の分は配られていない。生徒会の意図的な犯行だ。それに対して磯貝君が異論を挙げるが記憶して帰れとの事。
それにまた笑いが起きる。いや、ツボ浅いって〜
その瞬間ブワッと風が吹いた。人工的に。
それは殺せんせーのおかげで上手くいき、その月の集会は難なく事を得たのだった。
「A」
そう呼ばれ振り向くとあの生徒会長様がいた。
竜馬に先に行って と視線を送るとそれに気づき他の3人を連れて帰って行った。
吉田君は心配そうにこちらを見ているが....。
笑っててを振るとぎこちなくも笑ってくれた。
「で、何かな生徒会長様」
「名前は呼んでくれないんだね」
なぜ呼ばねばならん。そんな顔をするとまぁ、いい とそんな風に言う。
「前置きをしても仕方がないからね単刀直入に言うよ。 A組に戻れ」
そいつはそう命令口調でいい放った。浅野学秀、この学校の理事長の息子。それだからかこいつを讃え付いてくる奴は少なくない。いやこの学校の生徒全員を引っ張っていくのがこいつなのだ。父親譲りの圧倒的カリスマセンスを持ち生徒会の会長に君臨したもの。それが浅野学秀。
「話はそれだけか?生徒会長」
「あぁ。君がA組に戻れば話は沢山できるからな」
「そうか、答えがわかっている癖に聞くとは貴様も愚かになったものだな」
「まぁ、君には敵わないけどね」
僕は踵を返しE組に戻った。浅野学秀は赤羽業に僕の秘密をバラしたから許さない。A組に戻らない理由の一つがそれだとは思わないだろう。
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快楽さん - 面白い作品ですね!腐腐腐腐腐腐腐、あっ!お体にはお気をつけてください! (2018年3月30日 11時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:篠鷺 | 作成日時:2018年3月5日 20時