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「ハンディキャップ暗殺大会?詳しく」
悩める文字に文字通り悩んでいたところしっかりとご説明いただきました。学級委員長ありがとう。

ことの始まりはやはり殺せんせー
何かと原因人物?である。
北極の氷でかき氷を作って余裕がある時に暗殺しようと計画していた学級委員2人を率いるメンバー。いや、まずそこが可笑しい。北極でかき氷作れよ何故日本で作る。ツッコミどころ満載だ。
で調子こいて失敗してハンディキャップ暗殺大会だ!らしい。すみません委員長、話端折りすぎやしません?

「あぁ、今までにないチャンスなんだ!参加しないか?」
「うん、構わないよ。準備するね」
「あ、あぁ...なんか意外だな麦谷ってそんなノリだったんだな...もっと渋られるかと...」
「なにそれー、この前も似たようなこと杉野君に言われたよ...;」
「まぁ、あの寺坂達と付き合ってるしな。ヤバそう」
「磯貝君本音出しすぎ」

あ、でもこの前渚助けたのも麦谷だったしなーあーあうーうんーとか悩んでいる。何をそんなに悩んでいるのだろうか。悩めるものなどあのタコの先公だけで充分だと思うのですが。

「さ、準備終わったし、いこっか磯貝君」

...そうだな と微笑みながらついてくる学級委員長磯貝悠馬君。彼は実にイケメンである。黒髪で色素の薄い瞳、惚れない奴はいないだろう

外へ出てみると身体を縛られて木へと吊り下げられている僕等の標的。ユラユラ、ユサユサと揺れている。
「実に地味だね」
「....本当よね」
僕の呟きに答えをしたのは意外にも片岡さんで、一緒に出てきた磯貝君はそれを聞いて隣で苦笑い。
事実彼女とも初めての会話だったりする
「でも意外。麦谷君も参加してくれるなんて」
えぇ、僕も意外です。あなたが話しかけてくれるなんて。
「...それさっきこの磯貝君にも言われたし、この前も杉野君に言われたよ」「このって...」
隣の磯貝君に指をさし片岡さんで三人目だ と冗談めかして言ってみると彼女は目を見開き、そんな意地悪もいうのね と言った。僕は今までどんな風に見られていたのだろうか。

片岡さんや磯貝君が積極的に暗殺を実行するなか僕は参加せずにその光景を遠くで眺めているだけだった。
あ、烏間さんだ。なんでいるんだろうとか、あ、結局暗殺失敗してるとか
宿題2倍かキツイなとか
色々考えるものの疲れたので思考停止。

失敗したのに対して皆の嬉々とした表情を僕はただ眺めるだけだ。
さて明日はなにをしようか。

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設定タグ:暗殺教室 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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快楽さん - 面白い作品ですね!腐腐腐腐腐腐腐、あっ!お体にはお気をつけてください! (2018年3月30日 11時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:篠鷺 | 作成日時:2018年3月5日 20時

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