episode 53 ページ9
家に帰り広臣はHIROさんに名刺を貰った事を言ってた
別にHIROさんと、どうこうなる訳じゃないのに
広臣もHIROさんの事も私の事も、分かってるけどヤキモチ焼いたらしい
そんな嫉妬でさえ愛しく思えちゃう
でも本当HIROさんって大人で紳士だったな・・・
この先、広臣と一緒に居る事によって今までの私では考えられない出来事も待ってるんだよね
やっぱり広臣の立場上ね
本当に結婚とかなったらイロイロ大変だろうけど
HIROさんが相談乗ってくれるとなると心強い
広臣の先輩
人生の先輩として頼りになるなぁ
ヤキモチ焼いてた広臣くんは
今度は甘えたモードになってきた
二人でソファで並んで座ってるのに、いつも以上にベッタリしてくる
そんな広臣も可愛くて
広臣と出逢って半年
きっと、まだまだ知らない部分が
お互いあるんだよね
三代目の臣は、もちろんだけど
登坂広臣っていう一人の男として好き
良いところも悪いところも受け入れ
お互いに高め合える関係でいたい
私の全てを受け入れてほしいし
そして一生添い遂げられる様になりたい
甘えたモードの広臣くん・・・
明日はお互い仕事だし
そろそろお風呂入って寝ないと
でも、ここで離れると
ブー垂れるんだよねぇ・・・
A｢広臣？明日仕事だし、そろそろ動こうよ？｣
広臣｢まぁーだぁ・・・ もう少し・・・｣
A｢(焦)｣
そんな事を何度も繰り返して
一時間くらい時間が経ってた
広臣｢ごめん。Aも仕事だしムリさせるといけないから風呂入って寝よう｣
A｢やっと(笑)｣
二人で仲良くお風呂入って
大人しく寝ました
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作者名：しぃたん | 作成日時：2018年6月22日 22時
