続・大切な人 (ページ27)

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episode70 ページ27

母｢広臣くん。今日はご招待してくれて、ありがとう。
Aの母です。こちらは主人です。｣

父｢広臣くん。ありがとう｣

広臣｢あっ。初めまして。登坂広臣です。
今日はお忙しい中お越し頂き、ありがとうございます｣

母｢あらっ。そう言えば初めましてよね。
いつもお電話でお話したりテレビ拝見させてもらってるから初めましてって感じしないけど(笑)｣

広臣｢ありがとうございます
やっとお会い出来て嬉しいです｣

母｢こちらこそ。
いつも、Aがお世話になってて。
たくさん迷惑掛けてるでしょう？ごめんね｣

広臣｢とんでもないです。
僕の方が迷惑掛けてしまってます。すみません｣

母｢お父さんが妬いちゃうくらい幸せそうに広臣くんの話してくるのよ｣

A｢ちょっとママ(笑)
私や未来の存在忘れてない？｣

未来｢おじさん。おばさん。
久々に会えて嬉しい｣

母｢未来ちゃんお久し振り
未来ちゃんも、Aも元気そうでよかったわ
ねぇーお父さん｣

父｢そうだな｣

それから、みんなで話をしていた

両親は私が三代目ファンだったのもあって曲を聴いたりしていたけど誰のファンとかはなかったけど

広臣と付き合い出してからは広臣のファンになったらしい(笑)

しかもママ
ファンクラブにも入ったらしいよ

イロイロ話してて広臣も嬉しそうにしているし
緊張も少しほぐれてきたみたいで普通に会話してるし

見ていて温かい気持ちになったし嬉しかった

ママは始まるまでグッズを買ったり会場を堪能したいみたい

母｢忙しいのに時間作ってくれて、ありがとう
ライブ楽しみにしてるから頑張ってね｣

父｢私もお母さんもライブは初めてでね
楽しませてもらうよ｣

広臣｢ありがとうございます
楽しい時間を過ごしてもらえる様に頑張ります｣

母｢Aも忙しいとは思うけど、たまには帰ってきてよ

未来ちゃんも、また遊びに来てね｣

そう言って両親はグッズとかを見に行った

私と未来は昨夜の件は大丈夫そうだけど
念の為に、ギリギリまで楽屋に居させてもらう

スタッフさん達が慌ただしくなってきて
広臣も準備しだした

そんな姿を眺めつつ時間になり私達も会場へと向かった