episode54 ページ11
それから、お互い忙しい日々が続いた
一緒に住んでるけど、お互い忙しくても連絡し合う事は当たり前になってる
広臣からの連絡があるだけで仕事も頑張れる
今日の広臣は久々に早く帰れるみたい
仕事が隆二と一緒だったみたいで今夜は隆二が家に来るみたい
元々ファンだったし今もファンとしてスキなのには変わらないけどね
ファンとしてでもスキな人を目の前にすれば気持ちが動くんじゃないかって不安になってたけどねぇ
広臣は隆二ファンって事に嫉妬してたけど私にファン以上の気持ちがないって分かって少しは安心してた
だから、こうやって隆二を家に連れてきたり出来るんだよね
でも二人になると甘えたモードになるけどねぇ
テレビとかで見る広臣とは大違い(笑)
そんな姿をみれるって彼女である特権だよねぇ
広臣は早く終わるって言っても私よりは遅いみたい
今夜は隆二が来るし夜ご飯は
いつも以上に、いっぱい作らなきゃ
隆二の食べっぷりって、ほんっと見てて気持ちいい
作る方として作り甲斐あるもん
愛する人と好きな人に、ご飯を作ってあげられるって幸せ
東京来て最初の頃に隆二に逢った時は
やっぱりファンだからってのもあったし緊張してたけど
今は普通に話せる様になった
広臣の大切な相方だもん
隆二だけでなく三代目みんなともだけど
ご飯作りながらイロイロ考えてたら2人が帰ってきた
広臣「ただいま」
隆二「Aーお邪魔します」
A「おかえりなさい
隆二。いらっしゃい」
広臣「突然、隆二呼んで、ごめんな」
A「大丈夫だよ。久々に隆二に会えたしさっ。隆二ゆっくりしてってねぇ
ご飯作ったから食べてってねぇ」
隆二「ありがとう」
メディアでは臣隆の絡みって最近あんまり見ないけど
プライベートでは意外と逢ってる感じするなぁ
やっぱり2人が一緒に居る姿を見ると嬉しくなる
ファンの頃から見てたけど、2人の絆って、やっぱりスゴイ
言葉にしなくても分かり合えてるって
私も広臣と、そんな関係になれたらなぁ
嫉妬じゃないけど羨ましく思っちゃうもん
3人でイロイロ話をしていた
気付くと隆二は酔っ払って寝そうになってる
広臣「隆二寝そう(笑) お前どうするの?泊まってく?」
隆二「もう落ちそう。ソファでいいから寝かせて」
広臣「明日も一緒に仕事だし、まっいっか
A。布団敷いてやって
隆二。布団で寝ろよ」
布団敷いてあげたら隆二は即寝てた(笑)
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作者名:しぃたん | 作成日時:2018年6月22日 22時