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その日の夜、五条先生から「この後共有スペースで話せる？」と連絡が来た。
「はい」とだけ送り、例のバッグを持って共有スペースに行けば、先輩方と五条先生、夏油先生、家入さんがいた。
真希「こんなとこに集めて何だよ。」
五「まあまあ…Aから話があるから、聞いてあげて。」
そう言って視線で合図してきたので、私は立ち上がった。
いつの間にか乙骨先輩にテレビ電話を繋いでいて、去年とは雰囲気が少し変わった先輩が画面に映っていた。
『今日は先輩方に…温田悠威について、話したくて。』
そういえば4人は目を開き、少し眉間に皺を寄せた。
やっぱり、よくは思われていない。当たり前だ、殺されかけたんだから。
それから、悠威と私が中学の同級生であることや彼の生い立ちなど、出来るだけ悠威がいい印象になるように話した。
パ「温田ってマジでヤバいやつとしか思ってなかったけど…結構普通だったんだな。」
乙「年下なのにあんなに強かったなんて…すごいね。」
真希さんや狗巻先輩も最初より穏やかな表情になっている。
よかった、悪い印象を消し去ることは出来ないけど、良い印象を植え付けることができたみたい。
真希「まあ、それは分かったけどよ。なんで急にそんなこと。」
五「…ここからは、僕が話すよ。」
そう言って立ち上がった五条先生。そして、悠威が何者かに乗っ取られた可能性があることを話す。
乙「え、どういう事ですか？温田が乗っ取られて？任務先の雄英高校を襲撃…ん？また戦わないといけないと…。」
『まあとりあえず、温田は復活したってことです。簡単に言えば。』
夏「そろそろ遺言書が見たいんだけど。」
『うんそれめちゃくちゃ思ってました。』
バッグから封筒を取り出す。それぞれの封筒に名前が書かれていた。
『これが…先輩方に。』
そう言って私は“東京都立呪術高等専門学校一年生様”と書かれた封筒を渡す。
『これとこれとこれ、それぞれ五条先生、夏油先生、家入さんに。』
“五条悟様”“夏油傑様”“家入硝子様”
みんなそれぞれ封筒を開けて中を見る。私も残りの“相澤A様”と書かれた封筒を開け、手紙をみた。
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あすか@暇人(プロフ) - アニオタちゃんさん» コメントありがとうございます！これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします！ (2022年6月28日 20時) (
レス) id: bff6de7ecd (このIDを非表示/違反報告)
アニオタちゃん - 尊い・・・Ω＼ζ°)ﾁｰﾝうちの子たち「あ、作者が死んだ今だ皆かかれ〜」ちょっとやめて！うちの子たちが失礼しました！応援してます！頑張ってください！ (2022年6月28日 19時) (レス) @page12 id: e98fa1655a (このIDを非表示/違反報告)
あすか@暇人(プロフ) - noneさん» noneさん、ありがとうございます！これからもどうぞよろしくお願いします！！ (2022年6月11日 11時) (レス) id: c5295c2a30 (このIDを非表示/違反報告)
none - 続編おめでとうございます、これからもひっそりと応援してます。 (2022年6月11日 9時) (レス) id: fefad6577a (このIDを非表示/違反報告)
あすか@暇人(プロフ) - 花梨さん» ありがとうございます！ (2022年6月6日 18時) (レス) id: a2dc34f4dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすか@暇人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=Shinonomelei110
作成日時：2022年6月4日 15時
