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episode26 ページ26

朝、苦しくなり目が覚めた


発作の苦しみじゃなく
隆二に強く抱きしめられたせいで


隆二の腕から、そっと抜け出した


まだ爆睡中の隆二


今朝は和食にしよう


隆二が来てくれる様になり、ちゃんとご飯を作る様になった


朝からガッツリ食べてくれるし


本当、作り甲斐がある


相変わらず匂いにつられてか起こさなくても起きてきてくれる(笑)


今日は隆二の家行くし発作が起きないといいけど・・・


朝も、ちゃんと薬を飲んで
隆二の家にも、ちゃんと持っていかなきゃ


隆二の家は私の家からタクシーでワンメーターの距離みたい


歩いてでも行けるけど私の体調を心配してタクシーで行く事にしてくれた


隆二の住むマンション


広臣のとこと同じ様にホテルみたいなマンションだった


やっぱり三代目様となるとスゴイんだね


しかも隆二の家は最上階


家に入ると広いしキレイ


大きな窓からは東京が見渡せるし


私の家みたいな庶民的な家に隆二が来てくれてると思うと申し訳なく思えてくる


A「隆二の家すごい・・・」


隆二「そう?でもピアノ弾きたいし、あの部屋は防音になってる」


A「ビックリすぎて・・・」


隆二「はははっ(笑)
最近掃除してないから汚くて、ごめんね
お願いして大丈夫なの?」


A「全然キレイだよ
干してある洗濯物畳んだりするくらいじゃない?」


隆二「Aに掃除はお任せします」


A「任されます
でも、本当いいなー。私も、こんな家に住みたい」


隆二「じゃー!一緒に住む?」


A「えっ?隆二さん。サラッと何を仰います?」


隆二「A今すぐ働けないし
まだ始まって数日だけど半同棲じゃん

だったら、もう一緒に住んじゃえばって思ったの」


A「考えとく・・・」


隆二「前向きにな
あっ。これ家の鍵。持ってて」


A「ありがとう」


隆二は一通り部屋を案内してくれた


ある程度、物の場所とか教えてくれたから、なんとか掃除は出来そう


隆二は仕事の準備して迎えを待ってた


隆二「適当にやってくれればいいから
絶対ムリだけはしないで。約束だよ」


A「分かったー」


隆二「しんどくなったら必ず連絡してよ
すぐ出れなかったとしても、ちゃん折り返すから

夕方には終わるから」


相変わらず心配性な隆二さん


心配しながら仕事に向かって行った

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しぃたん(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます。まだまだ続きますので、ぜひお付き合い下さい。 (2018年11月23日 15時) (レス) id: 324645f5eb (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 続きが気になります!次のお話も楽しみにしてます(^^) (2018年11月23日 6時) (レス) id: 0a8bf91ecf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しぃたん | 作成日時:2018年6月15日 0時

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