episode24 ページ24
お風呂から出ると隆二はボーッとしながらソファで水を握り締めてる
A「隆二？」
隆二「あっ。出たんだ」
A「うん。ボーッとしてるけど大丈夫？」
隆二は真剣な眼差しで見つめてきた
隆二「座って」
自分の隣の空いたスペースをポンポンしてる
可愛い行動だけど笑顔じゃない・・・
A「どうしたの？」
隆二「それは、こっちのセリフ
さっき何考えてたの？」
A「えっ・・・
気にしないで」
隆二「俺には言えない事？」
A「言えないって言うか・・・」
隆二「俺なんかした？それとも病気の事？臣の事？」
A「隆二は何もしないよ。」
隆二「言ってよ。Aとは何でも言い合える関係になりたいし
俺に隠し事しないで」
A「・・・あのねっ
女の私から、こんな事言ったら、ひかれると思うけど・・・
隆二と一緒にベッド入っても手出してこないなって・・・
女として見られてないのか
大切に想ってくれてるのか、どっちなんだろうって」
隆二「えっ？そこを考えてたの？」
A「うん・・・」
隆二「大切だからに決まってるじゃん
好きだから体も俺のモノにしたいって思うけど、焦らなくてもいいと思ってて
Aの体調とかも考えるとな」
A「よかったー
女に見られてないのかもって思っちゃったもん」
隆二「そう思ってたら付き合わないでしょ(笑)」
A「そうだよね(笑)
私ね・・・しんどくなる時もあるけど、してる時って病気の辛さを忘れられるのもあって・・・
好きな人に抱かれるって幸せな事だし
隆二とも、そういう日が来るのかなーって考えてたの」
隆二「まじで？めちゃ嬉しいんだけど
Aが横で寝てれば、したくてたまらないけど、発作の後だし我慢してた
好きな女が横にいれば抱きたいって思うよ」
A「そっか・・・」
隆二「我慢しなくてもいいの？」
A「うん」
隆二「優しくするけど、しんどくなったら言ってよ」
A「分かったよ」
隆二「ここじゃあれだから、ベッド行こっ
あっ・・・ でもゴムないや・・・」
A「私ゴムアレルギーなの・・・」
隆二「でも・・・
大丈夫なの？」
A「今まで大丈夫だったし・・・
薬の影響もあってか大丈夫みたい」
隆二「そうなの？
でも本当Aの事は大切にするから」
A「りゅうじ・・・」
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しぃたん(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます。まだまだ続きますので、ぜひお付き合い下さい。 (2018年11月23日 15時) (
レス) id: 324645f5eb (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 続きが気になります！次のお話も楽しみにしてます(^^) (2018年11月23日 6時) (レス) id: 0a8bf91ecf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃたん | 作成日時：2018年6月15日 0時
