目覚めたら好感度最悪だった件 【原神】

# day32 ページ38

万葉「…A、大丈夫でござるか？」


「うーん…」


あの後から私がぼーっとしていると、万葉が顔を覗き込んできた。

そんな私の周りには平蔵と空蛍もいる



万葉「さっきからずっと上の空でござるよ」



平蔵「何、さっきのことまだ引きずってるの？彼も彼だけど」

平蔵「あの態度…さすが、Aの次に嫌われてただけあるよね」



え、あの人私の次だったの？？(白目)



「あれ、でも今は？私が一番嫌われてるわけじゃないの？」


平蔵「今？今は…多分、君のことをよく思ってる人が増えてるから放浪者が一番嫌われてるかもね」


「…それは、客観的に見た感想？」


平蔵「？そうだけど」


「平蔵はどう思ってるの？」


平蔵「それは…」

平蔵「…まぁ彼と君、なら今は君の方が好感が持てるかな」


！平蔵にそんなこと言われる日が来るなんて！！泣



…って、今はそんなこと話してる場合じゃなくて

今私すっごく困惑してるんだけど…実は




さっき放浪者さんの好感度が見えたんだけど…
なんか予想外過ぎて…





……







…74、だったんだよね




え、どうせいつも通りマイナスなんでしょって？

本当にそうだったら…しっくり来たんだけど…





もし本当にあの数が本当なら
あんな態度取ってくるのに私のこと割と好き…てことになるんですが


そんなわけなくないって思うのは私だけ？？




万葉「…一旦、彼のことは忘れようではないか。それよりA、勉強の件はどうするのでござるか」


「あ、そうだった」



勉強…っていうのは

中間テストまでに私は放課後なるべく図書室とかで勉強しようって話してて


本当に知識がほぼないから
勉強しないと生きててもこの学校を退学になっちゃうと嫌だな…というのでちゃんとしようとしてるんだけど



「私、今日から早速勉強始めるよ！誰か手伝ってくれたりする…？」



そう声をかけると



蛍「あっ、私とお兄ちゃんは今日は無理だ…」

空「うわ、そうだった…ごめん、A」

万葉「拙者もこの後用事がある故参加できないでござる」

「そっか…平蔵は、？」


期待の眼差しで平蔵を見たけど。


平蔵「……ごめん、僕は早く家に帰らないといけないから」

「…まぁ、そうだよね。ごめん無理言って」




仕方ない、今日は大人しく1人で頑張るか…


そんなことを考えた時始業のチャイムが鳴り響いて、この話は打ち切りになった…



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☆300thanks!!

字数たらんです泣

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