# day24 ページ28
2日後
約束の日、私は図書館に来ていた。
はやる気持ちを抑えながら館内に入ると
？「だから、そうじゃないと言っているだろう！」
男の人の叫び声が聞こえてきて、その方を見る。
その人の隣にいる人は…アルハイゼンさん？
他にもティナリさん、ともう1人別に同じくらいの背の男の人もいる…
アルハイゼン「図書館では静かにと習ったことがないのか」
？「ぅぐ、君が悪いんだろう！毎度僕を馬鹿にするようなことを言って…」
ティナリ「ちょっと一旦落ち着いて、」
？？「2人とも、冷静になって礼せい…」
ティナリ「ちょっとセノは黙ってて」
？？「面白いと思ったんだが」
何だか賑やかな人達だなぁ
でも少し図書館にいるにしては賑やか過ぎる気が…
心なしか4人への周りの視線も痛いような
ティナリ「皆本当に静かに…あ、」
すると3人をおさえこんでいたティナリさんとバチッと目が合って、手招きされる。
ティナリ「ごめん騒がしくて…Aさんだったよね、待ってたよ」
「あっ、いえ…こちらこそお待たせしてました」
ぺこっとお辞儀をすると、アルハイゼンさんと言い争っていた人が止まって不思議そうに私を見てきた。ひぇっ…
？「ティナリ、もしかしてこの子が言っていた人なのか？」
？？「俺達より年下だったんだな」
ティナリ「うん。2人とも、挨拶したら？」
カーヴェ「あぁ、初めまして。僕はカーヴェ」
セノ「セノだ。よろしく頼む」
ティナリ「僕達4人は近くの大学の生徒なんだ」
「そうだったんだ！Aです、よろしくお願いします！」
さっきまでカオスな感じになってたけど、怖い人達ではなさそうで安心した…！
ティナリ「それじゃAさん。早速本題なんだけど」
ティナリさんは持っていた袋を漁って、何かを取り出す。
ティナリ「はい、これが君の欲しがってた本だよね」
そう言われて差し出されたのは、頼んでいたあの本！
「え…凄い！！」
まさか本当に手に入ってしまうなんて…
「ありがとうございます…！！それで、おいくら万円払えばよろしいですかね」
ティナリ「いや、大丈夫。お金は取らないよ」
？？？？？
え、お金いらないって、え？？
「いや、色々してもらっているのでそれは流石に」
ティナリ「じゃあこれは薬のお礼だと思って」
お礼？薬って…？？
疑問しか無いんだけど一体どういうこと？
───────────
お気に入り200超してましたありがとうございます…！！泣
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み(プロフ) - ずはさん» 確かにあんな大胆な発言された後に双子とお勉強会ってちょっと浮気してる感あるかも…？笑 (5月9日 7時) (
レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
ずは - 空蛍に勉強おしえてもらえるのすごい羨ましいしすごい良いけど、放浪者にあんなこといわれたら断ってしまいそうな自分がいる… (5月6日 1時) (レス) @page45 id: 93d9269e65 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - あさん» 楽しい時間をお届けできているようで幸いです、更新も頑張ります！thanks！！ (5月4日 19時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - ずはさん» ﾋｬ…こういうの結構私の主観に基づいて書いてるのでそう思っていただけてとても嬉しい…ありがとうございます…🫶 (5月4日 19時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
あ - まじで面白い！次の投稿待ってます！ (5月4日 16時) (レス) @page44 id: c592e3767f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み | 作成日時：2024年2月22日 0時
