# day18 ページ22
アルベド「これは…」
リサ「少なくとも防草薬…ではないわね…」
あれからみんなが手順を完全に破って作っていって、出来上がったのがよく分からない禍々しい色の液体。
本当爆発しなかったのだけが救いだけど、私達の周りにクラスのみんなが集まってきて凄く気まずい
「これは違うんです、私関係ありません」
平蔵「いやぁ、僕達を止められなかったしAの責任も少しはあるんじゃない？」
「いや…うーん、それもそう…なのか…？」
って、そんなわけなくない？
すると薬の入った瓶を開けて、アルベド先生が飲みはじめたから私達含めた周りのみんながギョッとする。
「せ、先生それ飲んだらやばいんじゃ…！？」
アルベド「……ん。ご心配ありがとう、Aさん。ボクは大丈夫だよ」
いやいや大丈夫って
あんな明らかに飲み物じゃないものを口にするとか普通に死んじゃうって！！
あわあわしていると、しばらくしてアルベド先生が少し目を見開く。
アルベド「……リサさん、少し飲んでみてくれないかな」
リサ「……。わかったわ、瓶を貸して」
え、リサ先生も飲むんですか
やばいって本当に死人出るって！！
リサ「…これ、もしかして」
アルベド「あぁ。ちなみに、これは全員で作ったんだね？」
ウェンティ「そうです、全員で作りました！！」
いつの間にか私も巻き添えになってる！？
アルベド「もしかしたら君達、とんでもないものを作ってしまったかもしれないよ」
アルベド「この感じ、時間経過で先ほど炎耐性が付与されて次にそれが分解されて水に必要になる成分が…」
ま、待ってわかるように説明して欲しい
話が難し過ぎてついていけないです先生！！
アルベド「…つまり簡潔に説明すると、これは恐らく『時間ごと交代で属性の耐性を付与していく薬』ということになると思う」
ふんふんなるほど…って、え？？
何それ凄く強そうに見えて微妙な薬を作っちゃったってことですかまさか
班員のみんなと目を見合わせる
アルベド「…よし、こうしよう。他の生徒は帰って大丈夫だよ。ボクはこの4人から詳しい話を聞くから」
リサ「そうね。みんな各自作ったものは持ち帰ってね、悪用だけはしないこと」
それを聞いたみんなははーいと返事をして散り散りになっていく
その様子をみてアルベド先生が私達に向き直る。
アルベド「それで」
アルベド「詳細を教えてもらえるかな」
その目は恐ろしく光り輝いていた。ひょぇ…
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み(プロフ) - ずはさん» 確かにあんな大胆な発言された後に双子とお勉強会ってちょっと浮気してる感あるかも…？笑 (5月9日 7時) (
レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
ずは - 空蛍に勉強おしえてもらえるのすごい羨ましいしすごい良いけど、放浪者にあんなこといわれたら断ってしまいそうな自分がいる… (5月6日 1時) (レス) @page45 id: 93d9269e65 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - あさん» 楽しい時間をお届けできているようで幸いです、更新も頑張ります！thanks！！ (5月4日 19時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - ずはさん» ﾋｬ…こういうの結構私の主観に基づいて書いてるのでそう思っていただけてとても嬉しい…ありがとうございます…🫶 (5月4日 19時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
あ - まじで面白い！次の投稿待ってます！ (5月4日 16時) (レス) @page44 id: c592e3767f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み | 作成日時：2024年2月22日 0時
