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# day10 ページ12

シャルロット「さぁ、今の気持ちを率直に伝えてください!」

「えぇ、っと…」



お願い助けて誰か


実は、数日前に私が万葉に土下座をしたのが騒ぎになってそれが割と大勢の人に見られていて、今学校中のあちこちで話題になっているらしい


そうしたらこうしてしつこめの…新聞部のシャルロットさん、という人に捕まってしまったというわけで



シャルロット「長きに渡って万葉さんに謝罪を伝えようとしなかったのにどうして謝る気になったんですか?」

「えっと…ですね」


これ以上聞かれるとまずい…そうだ
こんな時はあの言葉を!!


「私、実は改心しようと心に決めたんです!」


よし、ごまかせたよね!


シャルロット「ふ〜〜〜ん??」


あれ、デジャヴかな

空と蛍にもこんな反応されたような
みんな私のこと信じてないでしょ!!泣


シャルロット「そう…それなら、なぜ改心しようとしたの?答えて!」


あ、だめだもうこれ逃げられない奴だ…

シャルロットさんから質問を向けられる中、白目をむきそうになっていると


平蔵「あっ、Aやっと見つけた!」


平蔵が向こうから走ってくるのが見えた。


平蔵「少し手伝って欲しいことがあるんだ、来てくれるかな?」

「え、うん…行きます!」

シャルロット「ちょっと待ってよ、取材は!?」

平蔵「悪いけど急用なんだ、また今度ね。ほら、行こう」


そう言われて私は平蔵に手を引かれてその場を離れた







シャルロット「へぇ、そう…仕方ない、まだいくらでも機会はあるし」


シャルロット:−17


────────────



「それで、用事というのは」

平蔵「そんなのないよ」

「えっ?」


何も無いのに呼んだの?
…まさか


「新手の私への仕返し?」

平蔵「どうしたらそんな考えになるの」


だって平蔵は私の事が嫌いなはずだし…


平蔵「Aがあの面倒くさい新聞部長に捕まってたから助けてあげたんだよ?」

「それ本気で言ってます?」

平蔵「あれ、もしかして君そんなに彼女の取材が受けたかったの?送り返してあげようか」

「すみません嘘ですごめんなさい」


まさかあの平蔵が、私を助けてくれるなんて思わなかった…なんて言えない


「ありがとう、困ってたから助かったよ」

平蔵「別に気にしなくていいよ。それより空と蛍が君がいなくて寂しがってたから、こんな所にいないで早く教室に戻ったら」

「そうだね!本当にありがとう!」


私はお礼を言ってその場を去った。

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(プロフ) - ずはさん» 確かにあんな大胆な発言された後に双子とお勉強会ってちょっと浮気してる感あるかも…?笑 (5月9日 7時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
ずは - 空蛍に勉強おしえてもらえるのすごい羨ましいしすごい良いけど、放浪者にあんなこといわれたら断ってしまいそうな自分がいる… (5月6日 1時) (レス) @page45 id: 93d9269e65 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あさん» 楽しい時間をお届けできているようで幸いです、更新も頑張ります!thanks!! (5月4日 19時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ずはさん» ヒャ…こういうの結構私の主観に基づいて書いてるのでそう思っていただけてとても嬉しい…ありがとうございます…🫶 (5月4日 19時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
- まじで面白い!次の投稿待ってます! (5月4日 16時) (レス) @page44 id: c592e3767f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2024年2月22日 0時

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