# day1 ページ2
頭を打ったはずが無傷の私
急に目の前に現れた制服姿の美男美女ペア
…そして私が今見ている文字
『一年後まで生き延びろ!』
「本当にどういうことだってばよ」
状況が全く飲み込めないがとりあえず出ている字を読み進める。
『初めまして、この世界の神様だよ!君は前の世界で頭を打ってここに飛ばされてきたらしいけど、私余所者は嫌いだから君にはゲームをしてもらうことになりました!』
「なんて身勝手な!?」
『ルールは簡単。貴方は今周りの人達の好感度が見えるようになってるから、見える中で1人も好感度『−100』の人を出さないこと!期限は一年!』
「一年もあるの?無駄に長くない??」
『ちなみに1人でも『−100』を出したら4ぬよ!』
「嘘でしょ!?」
知らない場所に来たと思ったらいきなりピンチなんですが!?
『説明は以上だよ!ばいばい!』
「急に終わらせ方雑だね!?ちょ、待ってよ!!」
『おっと言い忘れてた、好感度の上げ過ぎには注意した方がいいよ!さもないと……』
そこで文面は途切れていた。
「なんか一番重要な情報がない気がするのは気のせい?」
?「A、さっきから1人でなに呟いてるの?」
絶望していると、目の前の男の子がまた声をかけてくる。
「あ、えっと…」
まずい、何を言えばいいのかわからない
「その、お名前をお伺いしても…?」
私がなんとなくそんなことを聞くと目の前の男女はとても驚いたようにする。
空「転んでおかしくなっちゃったの?俺は空だよ」
蛍「私は蛍。私達、幼なじみでしょ?」
この美男美女が!!?幼なじみだと!?!!?
なんて恵まれた環境に来れたんだありがとう世界
そんなことを思いながらなんとなく2人の頭の上に目を向けると
空:108
蛍:110
ん……?
なんか数字が出てる?
……まさか
「これが好感度ってやつですか……?」
空「あっ!!」
わけがわからなくなってきて混乱していると、空が急に大声を出す。
空「2人とも、もう時間ギリギリだよ!」
蛍「本当だ、早く学校に行かないと。ほらAも早く!」
2人に腕を掴まれ引かれて私も走り出す。
……なんだかよく分からないけど、きっと何とかなる?
こうして
私の死滅回避の為の生活が幕を開けたのだった──
────────────
ほぼ衝動書きなので話少しおかしいかもです。毎度読みづらくてすみません
次回はあの人が出てきますのでお楽しみに。
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み(プロフ) - ずはさん» 確かにあんな大胆な発言された後に双子とお勉強会ってちょっと浮気してる感あるかも…?笑 (5月9日 7時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
ずは - 空蛍に勉強おしえてもらえるのすごい羨ましいしすごい良いけど、放浪者にあんなこといわれたら断ってしまいそうな自分がいる… (5月6日 1時) (レス) @page45 id: 93d9269e65 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - あさん» 楽しい時間をお届けできているようで幸いです、更新も頑張ります!thanks!! (5月4日 19時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - ずはさん» ヒャ…こういうの結構私の主観に基づいて書いてるのでそう思っていただけてとても嬉しい…ありがとうございます…🫶 (5月4日 19時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
あ - まじで面白い!次の投稿待ってます! (5月4日 16時) (レス) @page44 id: c592e3767f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み | 作成日時:2024年2月22日 0時